
高橋幸宏氏が逝去されました。
サディスティックスのサウンドからテクノの移行したときは
とてもびっくりしました。
新しいことをやろうと・・・ それも、メンバーは、細野氏と坂本氏。
なんたるメンバー・・・。ビックリです。
私は、サディスティックスです。
大好きです。
このアルバムのレディー・トウ・フライは自分なりにも耳コピしましたが、
大学の軽音の後輩のほうが全然上手だったです。
この時期、カシオペア、プリズム、高中・・・
jazz界では、もちろん渡辺香津美・・・もろもろフュージョンの全盛期だったのでは。
海外では、リトナー、ラリーカールトン、アルディメオラ・・その流れで
パコデルシア、そして、チックコリアとかとかもよく聴きました。
ジョージベンソンも・・ これはクロスオーバーか???
御多分に漏れず私もちょっとかじったりもしましたが、
ぜんぜん歯が立ちませんでした。
やはり、このアルバムは良いです。
ドラムがツインなんですね。ベースは後藤次利。木ノ内みどりのだんなです。
スラップを「パカパカ」やってます。
加藤ミカが抜けた後ですので、Band名に「ミカ」はついてませんね。
その旦那もいませんけど。
1980年のフュージョンブーム到来を見事に的中させたような演奏です。(1979年録音)
高橋幸宏氏のリズムキープは素晴らしいです。
なぜか、ドラムが二人いるのかわからないような演奏です。
そこがまたいいです。
ご冥福をお祈り申し上げます。
[1979] Sadistics – The Live Show [Full Album] - YouTube