♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

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流れが出来てくる・・  7/28 BandSquareより

2019年08月03日 20時07分57秒 | オーナーのひとりごと

不思議なんですよ。

たとえば選曲。
しばらくサザンの曲がなかったのですが、
サザンの曲を覚えている方が数名いますね。
「夏だから・・ 」 いや、そんな季節だからと言って、聴くと弾くでは大違いですし。
つまり、「たまたま」なんですね。
大きくは、選曲するお年頃・・といってもハズレではないとは思いますが。
やっぱりたまたまです。

選曲とは違いますが・・・
「アドリブ」に目を向けられている方も増えてきていますね。

既成の曲ですが、曲の最後、エンディングに向かって
アドリブの場所を伸ばしたり、小節数を変えずに、内容を自らの創作で
演奏したり・・・

それは、なかなかのトライですね。
コピーと違って、そのたびに弾くフレーズが違うのは出た処勝負みたいな
スリル感がありますね。既成の曲にフリーな場所を作っておくことで、
マンネリを防ぐこともできます。

私がアドリブで弾くことを始めたのは、実は、コピーできなかったからです。
仕方なく、音を減らして、「適当」に弾きました。「適当」とは、私にとっては
「いい加減」なんです。それは、「嘘っぱち」とか「ごまかし」と言ってもいいですね。

失敗したソロを褒められた・・というのもあります。
「ほほう~・・ 自分なりにアドリブで弾いたね。そういうのもいいね」とか。
その時の返事は「あっっっ!! まぁ・・ そのぉ・・・」って。
褒められてしまって嬉しくて、自白しませんでした。
そして、同時に「これって・・ アドリブじゃ・・???」と。

何がきっかけで「それ」に気付くのかほんとにわかりませんね。

それからは、ずっとアドリブの練習ばかり。
よって、コピーものが苦手なんですよ。実は。

「弾けない・・ だから、自分なりに・・」なんて。
コピーできない私の負け惜しみです。

でも、スケールのことを知ることができ、しくみ、作り方がわかってくると
とても面白い世界です。そして、その負け惜しみがブルースの世界へ
私を誘うわけです。つまり、セッションです。

そして、常に自分探し。借りてきたフレーズではなく、
不意打ちをされるような場面で咄嗟に何がでるのか・・?。

セッションするたびに自分にびっくりしてました。
無論、かっこいいフレーズなんて・・考えもしませんでしたし、
真実・・「とても形になってるフレーズ」ではありませんでしたね。
毎回、録音して聞きなおす。恥ずかしいやら・・ チョーキングなんて、
しっかり音程上がってないので、「オエっ!!」ってなるほど、気持ち悪かったですね。

でも、自分のありのままで無意識に出てきた音は、やっぱりそれが「自分」。
それ以下も、それ以上もない。そして、次は「こうしよう」と、またまた、セッション
するわけです。

「こんなんですけどそれ自分です」。と、それだけは「自信」がありましたね。

選曲にしても演奏スタイルにしても、Square全体がで音楽を求める方向へ進む中、
個々においてもそれぞれのテーマを持たれていることは意義の高いことです。
そして、たまたまにしても志を同じくする方がおられるということは、
「皆考えることが一緒」というよりは、然るべき流れなんだと思いますね。

8月17日(土)  午後8時30分から  アドリブ講座をやります。
セッションに出来るまでのプロセスをしっかり追っていきます。

よって、継続的に開催します。 参加費 1000円です。
オケを使います。いずれは、Bandでセッション。それを目指して。








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