
が、誕生しました。
以前から、ドラムで参加いただいていた小澤さん。そして、ベースの加藤さん。
さらに、トリンさんがボーカルで入り、新しいセットがスタートしました。
皆さん、初心者ですが、演奏への意欲は
誰にも負けないくらい熱いものがあります。
日常から、レッスンやスタジオ利用の際に、お話をしていますと、
「音楽がやりたい・・・」その熱意がひしひしと伝わってきます。
そんな皆さんに声をかけて、今回、コーディネートさせていただきました。
トリンさんは、英語の歌も大好き。たまたま、加藤さんの選曲が洋楽だった
ことから、方向性が一致しました。
日本にお越しになって長いようです。日本語も上手です。
お越しなった時は随分と苦労されたのでは・・と察します。
また、日本に来たことで、興味のあったギターやドラムも始められたようです。
歌も好きなので・・・ ということからまずはボーカルでお誘いいたしました。
ドラムの小澤さんはご自分の曲よりも・・・ と、大変控えめな方です。
ドラム教室で着実に学び、ひとつひとつここまで積み上げてきました。
別のセットでドラムを担当していましたが、メインのプレイヤーが参加できないと
出番がない・・・ それではせっかくの意欲が削がれてしまいます。
そんなことから、息の長いセットを・・・ そんな目論見も考えてみました。
それと・・・ Fridayの山本さんに1曲手伝ったいただきました。
「何故・・?」
それは、加藤さんとレッスン時間が前後なものですから、「そんなご縁」なんです。
でも、山本さんも、いろいろな方とセットを組んで、交流を深められるといいですね。
山本さんには、FridayNight・・・ という老舗Bandの中だけではなく、それをベースに、
いろいろな方と音を合わせて、内にも外にも楽しみのある展開を持つことが
できる腕前はあります。もったいないですね。
加藤さんは、ベース以外にもギターも弾かれるのです。
とても、意欲的で、淡々とプレイされます。
今回は、ビーナス・・・。 あの印象的イントロのコードカッティング。
エキゾチックな・・・ サイケ・・・ そんな曲です。
私も、中学3年の時に、ボーリング場にあったジュークボックスが流れていて
この曲を聴いて痺れてました。以来、4500円のアコギ(通2丁目の石塚というお店で買った)で、
一所懸命練習しました。しかし、1年はまったく弾けませんでした。
しかし・・・ Bsus4・・・というコードを知らない。わかっても音がでない。
ハイコードで音が出る方は、ほんとに信じられなかった・・そんな時のことです。
絶対に忘れられない曲です。
この日演奏に加わり、「やっぱり・・ あの時代の音楽はいいなぁ・・」と。
演歌、歌謡曲程度しか知らなかった私に、「ちょっぴり毒」をもったこの頃の曲は
いまだに刺激的ですね。
そんな「毒曲」がブッキングの課題曲となったわけですが、
めいめいが練習したことを再現できていました。
これで、ますます、続けていけるのでは・・・と。
少しずつですけど。
BandSquareがなかったら、まずは、在り得なかった・・。
そんなめぐり合わせがこれからも続いていくことでしょうね。
それこそ、刺激的な楽しみなんですね。
皆さん。お疲れ様でした。
末永く音楽を。
森
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