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私が右利きなので左利きの方は逆になります。
一旦左手のテーマをお休みにして、右手にテーマを移していきます。
まずはこれ・・・。
右手には必要です。もちろんフィンガープレイの方もおられますので、
すべての方とは言い切れませんが・・・。
ストローク・・ つまり弦をかき鳴らすスタイルには必要ですね。
いろいろな形と材質がありますので、そう高くもないものですので、
使ってみて違いをつかむといいですね。
やっぱり、自分で使ってみて好みを選ぶ・・・。
道具とはそういうものだと思います。決して、「人が良いというから・・」で、
決めないでください。それは、自分スタイルを求めるうえで「没」の始まりです。
私は、ギターをもってこのかた、「おにぎり」型です。
厚さは、1.20mmと、厚め、固めのものを使用しています。
アコギでは、ミディアムに持ち替えることもありますが、
基本すべての曲でこれです。
相手・・つまり、ギターや弦によって、手持ち道具を替えることは
相手も動く、自分も動く・・ 結果的に基準が定まらない・・と感じています。
この考え方は、ギターとアンプ、ギターと弦・・ いろいろな組み合わせにも
私の中では息づいています。
3つのコントロールがあるなら、二つは変えずに1つだけ替える。
これで変化をつかんでいきます。これでそこそこわかってきたら
ローテーションを始めます。しかし、ここで分からなくことが多いです。
そして、迷ったときには、もう一度最初の組み合わせにもどります。
そんなことを繰り返しているのです。
いろいろな組み合わせで、録音したりして記録を残していくのですが、
確かにその時はいいなぁ・・と思っても、聴いてみたら「あれ~?」となったりして。
さて、ピックは大工さんでいえば、のこぎりだったりかんなだったり・・・
大切な道具なんです。体の一部ですね。
ギターを始めたばかりの方に訪れる「ビックずれ」現象。
赤ちゃんの箸同様、最初は上手に使えないはずです。
それでも、食事には必要なものとして、いつしか使えるようになっていく。
そんなことかと思います。何度も握り直し、ずれながら、治しながら、
時には、落としながら・・・ それでも使い続けていかなければなりませんね。
まずは、「ひとつ」のビックを使い続けてみてください。
そのピックを使えば使うほど、馴染んでいくとともに、変えた時の違いが
はっきり理解できるでしょう。
ピックは自分の手です。指です。そう思って、ご自分にふさわしいビックを
見つけてください。
ビックのことをお話するだけで、山ほどお話があります。
続きはまた。
森
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