gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

故人・竹内結子

2020-10-02 10:21:00 | 日記
先日、竹内結子様の、訃報を聞きました、
自分が、初めて竹内結子様を、知ったのは、映画作品で、「リング」だったと思います、当時は、新人で初々しさが、あった事を、記憶している、
スカウト受け、夢を胸に抱いて、芸能界入って、「時間を忘れるほど、楽しい女優」が、芸能界の、風に当てられて、毒されて、やりたい事が、やらなきゃいけない事に変わり果てて、あんなに楽しかった仕事が、気がついたら、「死にたくなるほど、苦しい女優」になってしまっていた。
もし、誰かが、彼女の苦しみに気付いたら、もし、彼女が、「死にたい」では無く、「生たい」と強く望んでいたならば、間違い無く、こんな、誰も望まない悲しい知らせも、聞かずに済んだはずである。
生きている自分たちに、出来る事は、「忘れない事」である。人間は、2度死ぬ、1度は身体が亡んだ時、2度目は、自分を、知っている人間が、忘れた時。だが遺族は、忘れないきゃいけない時が、必ずくる、理由は、死んだ人間は、家族には、忘れないで欲しいだろう、至極当然である、だが死んだ人間が、それを、望むことで、家族が毎日涙に、くれていたら?家族の時間が止まったままなら?前を向いて生きていけなければ?自分なら、間違いなく望まない。
遺族からすれば、かけがえのない家族を、忘れるなど、簡単ではない事百も承知だし綺麗事戯言なのかも知れん、それでもその時は、必ず来る、生きている人間は、死んだ人間の分まで、何一つ不自由なく、死ぬまで、死ぬほど笑って生き抜く義務がある、今が、どんなに、死にたくなるほど、苦しくても、そんな事もあったなって、笑い飛ばせる日が、必ず来る
生きようとする力は、何より強い、
竹内結子様の、ご遺族に心から、お悔やみと、ご冥福をお祈りします