先月の話ですが、、、
6月に正式に世界遺産に登録された
富岡製糸場
に行ってきました!
入口正面に見えるのが、よく写真に使われる
東繭倉庫
明治五年に建設されたようです。
木の骨組みでレンガを積んで作られた、木骨煉瓦造のめずらしい建物で、
日本の技術と西洋の技術がうまく融合しています。
建物の中はこんな感じです。
ここではお土産なんかを売ってました。
反対側は資料館になってます。
昔の繰糸器などが展示されてました。
こちらは東繭倉庫の隣にある繰糸工場
富岡製糸場の中心的な建物です。
入口はこんな感じ。
中に入ると、繭から糸を作る機械、繰糸器がずらーーっと奥まで並んでいます。
作業がしやすいように、当時としては窓が大きくとられていて、
中は比較的明るかったです。
こちらはブリュナ館
富岡製糸場の設立に携わったフランス人生糸技術者、ブリュナさんのお家です。
裏から見るとこんな感じ。
結構広い。
なぜか高床式です。
奥の方を見てみると、
ここは高台になっていて、眼下を大きな川(鏑川)が流れています。
いい眺めです。
実は今でも、製糸場の敷地の下には当時からのレンガ積み排水溝があって、
雨水用排水として現在も使用されているそうです。
女工のための寮もあります。
診療所もあります。
ここで生活ができたんですね。
こちらは、フランス人女性教師の住んでいた女工館
その隣には、生糸や機械の検査をしていたフランス人男性が住んでいた検査人館
趣がありますね。
そして、ビックリしたのがここ。
乾燥場
繭を乾燥させるための建物があったそうですが、
今年2月の大雪で崩れてしまったんだそうです。。。
築90年近いものだったのに、よりによって世界遺産に認定される年に
こんなになってしまうなんて。。。
見れなくて残念。。。
敷地の中心には大きな煙突があります。
その奥には西繭倉庫。
この倉庫前の広場では
富岡市のイメージキャラクター
お富ちゃんがいました!
地元の高校生がボランティアで、
お富ちゃんとの写真撮影の手伝いや、施設の案内などをしてました。
頑張って盛り上げてますね!
製糸場の入り口入ってすぐのところには
明治天皇の皇太后と皇后が訪問されたのを記念して建てられた記念碑があります。
見どころとしてはこれで全部でしょうか。
中に入れる建物が少ないので、ちょっと物足りない印象でした。。。
お土産にこんなものを購入。
富岡シルク石鹸
小さいので、ばらまくのにちょうどいいかも。
富岡名物 まゆこもり
中はこんな感じ。
この繭っぽい物体ををお湯に溶かすと
くず湯になります!
試食しておいしかったので買ってみました。
お土産におすすめです。