夏季休暇中の8月15日(月)は山梨県内で
ゆるキャン△ドラマチックナゾトキゲーム ふたつの宝地図とおもいでの旅
に挑戦していたわけですが、
この日、山梨県南部にある南部町では「南部の火祭り」が行われるということで、
観に行ってきました!
「南部の火祭り」は、毎年8月15日にお盆の送り火として、
富士川沿いに百八つの焚き木を組んで一斉に点火させる
「百八たい(ひゃくはったい)」というのが有名な
この地域の伝統行事です。
2019年以降台風やコロナ禍で中止となっていて、
今回4年ぶりに開催されるということだったので、
この機会に観に行ってきたわけです!
まだコロナ禍ということもあって、
「投げ松明(なげたいまつ)」などの一部の行事は中止となるとのことでしたが、
それでも「百八たい」と「花火」は実施される予定ということで
楽しみにしていたんです!
前日(8月14日)の昼間にちょっと下見に来たんですが
既に富士川沿いに焚き木が組まれ、準備万端といった感じでした。
この赤い橋は南部橋。
ゆるキャン△で南部町に住んでいるという設定の主人公”なでしこ”が、
毎日この橋を自転車で渡って、最寄り駅の内船(うつぶな)駅と自宅を行き来してるんですよね。
そしてこちらが内船駅。
無人駅なのでホームまで行けます。
以前このぶログでも紹介しましたが、
ここは第一期アニメのキービジュアルにもなっているんです!
まさにここです!!
しっかり聖地巡礼してきました!
そして「南部の火祭り」当日(8月15日)、
しっかりと観てきたので、写真で紹介していきますよ!!
19:20~20:20は南部橋は歩行者含め通行止めとなります。
そして19:30、焚き木への点火が始まりました!!
少しずつ、あちこちで点火されていき、、、
あっというまに「百八たい」に火が灯りました。
これは荘厳な光景。
橋のたもとではお坊さんが念仏を唱えていました。
そうこうしていると、対岸の様子がすこしおかしいことに運営の方が気づき、
消防団の方々の動きがあわただしくなりました。
なんだか焚き木が組まれたところとは違うところで火の手が上がっているように見えます。
どうやら周りの草に火が燃え移ってしまったようで、どんどん広がっているようです。
そのうち消防車が何台もサイレンを流しながら対岸へ急行!
花火が上がる時間になりましたが、消火活動が落ち着くまで打ち上げ時間が遅れるというアナウンスがされます。
遠くからでも消火活動を行っている様子が見えましたが、
なかなか収まりません。。。
消火活動は進まず、結局花火の打ち上げは中止となってしまいました。。。
そしてフェードアウトするように行事は終了。。。
この事故についてはニュースにもなっていたようですよ。
花火は残念でしたが、「百八たい」は観られたのでよかったです。
来年はすべての行事がしっかり行われるといいですね。
また是非観に来たいと思います!