日本共産党明和支部が発行する「みんぽう明和」第88号(2015年4月号)に投稿された記事を原文のまま掲載します。
福祉タクシー券の
充実をお願いしたい
明和町では70歳以上の人に福祉タクシー券が交付されているが、本人が運転できなくても家庭に1人でも運転できる人がいてクルマがある場合には適用されない。
しかしこの条件には無理がある。
それは運転できる人が昼間勤めていて、その時間帯にはクルマを出そうと思っても、どうにもならないということだ。
この件について役場に聞いたところ、その代わりに各町で予算を出し合って公共バスを低料金で利用できるようにしたのだという。
これ又良いことだがやはり欠点がある。
それはバスの本数が少ないこと。そしてもうひとつ。
足が丈夫なら結構だが高齢者にはとうていバスに乗るところまで行くのが無理な人もいるだろう。
この点で優れているのは館林市である。家にクルマがあろうが、運転できる人がいようが、本人が病院などへ通う場合には申し込みにより交付されている。明和町もぜひ館林市と同じように交付をお願いしたい。 一老人
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