2015年度一般会計決算に反対討論 9月議会

　９月議会では、２０１５年度一般会計決算について反対討論を行いました。

　討論の大要は次のとおりです。
　　
　２０１５年度の事業では、可燃ごみ収集の週３回通年実施、予防接種事業でのＢＣＧ水痘ワクチン、高齢者の肺炎球菌ワクチンへの助成などは評価できます。
 
　しかし、農業、中小企業、雇用対策も国、県まかせであり不十分です。町独自の思いきった対策をとるべきでした。

　また、屋外放送では１５年２月に廃止となり、１５年度には予算化されずに、１６年度において予算化となり、屋外放送のない長い空白をつくりました。


（写真＝2016年度に再開された屋外放送の放送室内＝役場庁舎内）

　消火器無償貸与の復活、高齢者への福祉タクシー券の交付、川俣駅南側踏切の安全対策など町民の要望も解決していません。

　福祉、医療、教育、環境問題などにおける地方自治体の役割は重要です。新規事業など評価できる点もありますが、町独自の施策に乏しく、町民の要望を優先させた決算とは認めがたく反対します。

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渋沢哲男 党 群馬3区 国政対策責任者のブログ