ADHDの人はなかなか慣れないという特性があり適応障害という診断がついたりします。なかなか慣れないのには理由があって、いつもどれが一番正しいやり方なのか・・・を考えてしまうからなんです。仕事のやり方でもこれが正しいって言えるものって本当はあんまりなくて、状況に応じて判断しながらやっていくっていうことが定型発達の人にはできる。しかし発達障害があるといろいろな考え方があることを机に広げられるメモリーが限られていて、一つのことに絞りたくなってしまうらしい。
そんな中で仕事を続けたり、勉強を続けたり、習い事を続けたり、そういったことが中断していきます。慣れない違和感に耐えられなくて辞めてしまうのです。50になっても今だにスキルの積み重ねのできた仕事がなく、あるのは料理とか掃除、家事になりますね。朝起きたりするスキルとか。かろうじて好きなの農作業も失敗を繰り返していて、これもちょっと自信はないなあ。
だから自分が信じられない、家事や当たり前のようにやらなくてはいいけない事以外は続けられないのではないか・・・というのが頭をかすめます。今はそれで何も手を出す気になれない時期なのかもしれません。唯一ブログを書くこと、なんらしかの運動することは続いています。書いていて思いましたが、それだけでも大きいいかな、と思えました。そして自分は信じられないけど、根拠なく何かやってみるっていうのもいいかもしれません。神様がいるとしたら・・・自分は信じられなくても神様だったら信じられるなと思ってやっています。
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