一枚板と木の家具の専門店M’s furniture blog

当店の看板チェアーは15年を超えました。

今日は少し穏やかなお天気です。
風が無い分だけ寒さも少しましに感じられます。
寒いのは寒いんですけどね。昨日よりちょっとましかなっと。

一番長くお店で扱っているチェアーを今日はご紹介します。
ウォールナット材を贅沢に使っているロッキングチェアーは、
厚みもかなり、重量もしっかり、そして存在感のあるチェアーです。
お店に来て15年を超え、店の看板チェアーに今ではなっているチェアー。
色合いもかなりいい飴色に変わり、艶も出ていい味わいを出しています。

このチェアーは北海道、旭川の作家さんが一人で作っておられるチェアーです。
手間暇がすごくかかっています。
全てにおいて角を落とす作業(面取りといいます。)をしていたり
座面をきれいに削りだしたり、脚の部分、後ろで座面を支える部分など
至るところに手がすごくかかって仕上げられています。
本当に職人が時間をかけて作ったとわかるチェアーなのです。

横から見ても脚の辺りは本当にきれいな曲線に
仕上げられ滑らかなのが一目でわかります。

座板の厚みも分厚く、座面もきれいな仕上がり、背板も分厚い。
写真でわかっていただけると思います。

職人の手仕事で作られた家具を見ると
日本人てすごいなぁ~まだまだ捨てたもんじゃない。
こういう事ができるんだって言う事を
やっぱり、伝えていかないといけないと感じます。
そして、そういう家具を店で扱って販売していかないと
日本の職人さんや技術を守るためにも大事なんじゃないかなって思うんです。

安く作るために国外で生産をしようと持ち出す。
それでは日本国内の技術を守っていけないし
若い人たちがその仕事をしようとはしなくなりますし雇用も無くなる。
これではやっぱりいけないと思うんです。

日本の家具を作る技術、きれいに仕上げる技術はやはり世界でもトップレベルです。
その技術をやはり受け継いでもらって衰退させてはいけないと思うんです。

少々値段が高くてもいいものはいい。
日本の技術を守るためにも職人が作った家具を
できるだけ展示販売していこうとこれからも思います。

ポチっと 押してくださいませ。
よろしくお願いします。m(__ __)m

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「チェアー&クラフトチェアー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事