
「中間管理録トネガワ」感想記事の第7回目です。
今回は、第24話「終結」の感想を語ります。「トネガワ」のアニメ化&2クール放映に喜んでいたのが、この回で最終回とか、時が経つのは本当に早いものです。
なお、前回の感想記事は、こちらからどうぞ。19話から23話までについて語っています。
「限定ジャンケン」に続く死のゲーム第2弾が開催されようとしていました。
「限定ジャンケン」は利根川達による提案されたゲームですが、今回は兵藤会長自らが企画。そのゲームは「人間競馬」。
「人間競馬」とは一体どんなものなのか?
「それは・・・、言えん! あまりに悪魔的過ぎてな・・・。」

「言えば引く・・・、貴様ら・・・。おそらくはドン引き・・・!」

「フフフ・・・、やはり会長の発想は異常・・・! 常人の一歩も二歩も上を行っている・・・! まさに破滅的余興・・・! 人間競馬・・・!」

「その黙示録は・・・、確かめろ・・・! 当日自らの目で・・・!」

破滅的余興か・・・。私的には、「限定ジャンケン」の方が駆け引きがあって面白いと思うのですが、サディストな会長にとっては、人間競馬、そして、その次のアレの方が面白いのでしょうね。
3日後の午後8時、スターサイドホテルにて、帝愛の抱える多重債務者達を使った悪魔的余興「人間競馬」が開催っ・・・!
「が・・・! その内容があまりに極悪非道、非人道的なため、残念ながら・・・、お見せできない・・・!」

「よって割愛・・・! お見せできない・・・!」

「無論見せたい・・・! その一部始終を、刮目していただきたい・・・!」

「が・・・、ダメ・・・! 圧倒的コンプライアンスによって規制・・・! お見せする事ができない・・・!」

ハイハイ、テンプラアイス乙。(笑 & 「テンプラアイス」は「黒沢」ネタです)
「ここで申し上げておきたい・・・。詳しくはあの男・・・。あの男が伝説を作った夜にお見せできると・・・!」


「そう・・・! この悪魔的行事の全容をお見せするには、伊藤開司の出現を待たねばならない・・・!」


ここにきてカイジ待ちかよ!(笑) ここは原作にはなかった部分ですので、いい感じに笑えました。
この日、利根川の部下の1人・山崎は有休を取っており、1人焼肉中。その焼肉店では・・・、
「へたっぴだなあ! こんなに肉を敷き詰めて焼いちゃってさあ!」


まさかのハンチョウ! これぞ悪魔的出現!(笑) これも原作にはない展開ですので、興奮しました。
「で、でも・・・、地下じゃ焼肉なんてめったに食べられないんで・・・、肉が食べられると思うとつい・・・。」

「分かる分かる。ワシも時々ある。肉を求める内なる邪神の囁き・・・。」

「肉を求める内なる邪神の囁き」って、あの話か! 無駄にリアルに描かれている肉の邪神3体と、その撃破劇、最後のスイーツの邪神に、週刊ヤングマガジンに載った時はめっちゃ笑ったなあ。気になる方は「ハンチョウ」2巻を刮目せよ!
一方、山崎は「人間競馬」がどんなものか想像中。山崎のイメージは、こんな感じ。

なんて平和な人間競馬なんだ。「カイジ」の人間競馬もこんなんだったら良かったのにっ・・・!(笑)
実際は、山崎の想像を超えてスリリングなものです。
「ゆえに見せられない・・・! 何としても、じくじたる思いで・・・、割愛せざるをえない・・・!」

さっきから「見せられない見せられない」うるせーよ。(笑)
その後、山崎は、ショックペンで想像以上の強力な電気ショックを味わいます。

「まあ、命にかかわる訳じゃないけどさ・・・。」

山崎さん、それフラグっす。あっちは、命にかかわる電流流れてます。(笑)
少し後でのボルダリングでも・・・、


山崎さん、イメージ映像乙です。(笑)
帰宅途中、山崎のLINEには、多くの未読メッセージが。


まあ、刺激が強過ぎますよね。女性の西口は大丈夫だったのでしょうか。
すぐに、山崎は、人間競馬がどんなものなのか聞いてみる事に。すると・・・、

「とどのつまり・・・?」


なんと、ここで電池切れっ・・・!
「残念ながら、やはり・・・、お見せできない・・・! どうしても・・・!」

まあ、「賭博黙示録カイジ」6巻から8巻を見たら解決できちゃうんですけどね(笑)。興味を持った方は、コミックスを読んでみて下さい。
「金は命より重いのだ・・・。」

利根川の名言ktkr! こちらも「賭博黙示録カイジ」6巻に載ってますので、気になる方はチェックを!
Bパートは、部下の結婚式の話。
こちらは、ラストの、意外とノリのいい利根川が良かったですね。お堅いイメージの利根川でも、周りが盛り上がっていれば、それがつまらなくてもしっかり合わせる空気の読みっぷりが人間臭くて面白く感じます。




最終回の「ざわ・・・」ボイスは野沢雅子さんが担当。最後にとっておきのが来ましたね。

最後のカットは、これ。眼鏡かけた利根川とかレアだな・・・。一瞬誰かと思ってしまったよ。(笑)
という訳で、アニメ「中間管理録トネガワ」完! 原作が悪魔的に面白いだけに、映像化したアニメ版も悪魔的に面白く、毎回楽しめました。
2クール目からは、まさかの「ハンチョウ」アニメ化に驚きました。「ハンチョウ」のアニメ化は、原作でもっと話数を稼いでからドカっとやってほしいと思っていたのですが、これはこれでだいぶ楽しめました。声役・チョーさんの演技がいい感じにツボに入ったと思います。
アニメ版「トネガワ」は、「ハンチョウ」も含めて、ほとんど原作通りに展開が進んでいましたが、ナレーションや「ざわ・・・」ボイスが退屈を感じさせない良い出来に仕上げていたと思います。
ナレーションについては、担当が川平慈英さんと、かなり軽いものではありましたが、コメディ作品である事を考えると、これもアリかなと思いました。
「カイジ」や「アカギ」のシリアスさに慣れると、あの軽過ぎるナレーションは受け入れにくそうですが、「肩の力を抜いて、この作品を見てね」というメッセージでもあったように思います。
慈英さん独特の発音、アクセント、ノリのいいナレーションに毎回楽しんでいました。「トネガワ」が始まった頃は不評の声が多かったですが、それでも、最後まで慈英さんらしいナレーションを貫いていたのは、すごく良かったです!
「ざわ・・・」ボイスについては、女性声優が多く起用されているのが驚きでした。福本漫画独特の緊張した雰囲気を表現するあの「ざわ・・・」を、まさか女性が演じるなんてね・・・。
そのため、やけに可愛い「ざわ・・・」もあったり、「もこ・・・もこ・・・」「まほまほ」など、全力で「ざわ・・・」ボイスで遊んでいるように感じ、すごく面白かったです。ここからも、「カイジ」とは一線を画す面白い作品だと感じました。
アニメ「トネガワ」は終わってしまいましたが、原作では、「トネガワ」も「ハンチョウ」も続いており、まだまだ最終回を迎える気配ではありません。
アニメが終わった寂しさは、漫画で補いたいものですね。もちろん、「カイジ」と併せて、しっかり楽しんで読んでいきたいと思います!
最後に、アニメ「中間管理録トネガワ」制作陣の皆様、お疲れ様でした! そして、感動をありがとうございました!
今回の感想記事は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
今回は、第24話「終結」の感想を語ります。「トネガワ」のアニメ化&2クール放映に喜んでいたのが、この回で最終回とか、時が経つのは本当に早いものです。
なお、前回の感想記事は、こちらからどうぞ。19話から23話までについて語っています。
「限定ジャンケン」に続く死のゲーム第2弾が開催されようとしていました。
「限定ジャンケン」は利根川達による提案されたゲームですが、今回は兵藤会長自らが企画。そのゲームは「人間競馬」。
「人間競馬」とは一体どんなものなのか?
「それは・・・、言えん! あまりに悪魔的過ぎてな・・・。」


「言えば引く・・・、貴様ら・・・。おそらくはドン引き・・・!」

「フフフ・・・、やはり会長の発想は異常・・・! 常人の一歩も二歩も上を行っている・・・! まさに破滅的余興・・・! 人間競馬・・・!」


「その黙示録は・・・、確かめろ・・・! 当日自らの目で・・・!」


破滅的余興か・・・。私的には、「限定ジャンケン」の方が駆け引きがあって面白いと思うのですが、サディストな会長にとっては、人間競馬、そして、その次のアレの方が面白いのでしょうね。
3日後の午後8時、スターサイドホテルにて、帝愛の抱える多重債務者達を使った悪魔的余興「人間競馬」が開催っ・・・!
「が・・・! その内容があまりに極悪非道、非人道的なため、残念ながら・・・、お見せできない・・・!」


「よって割愛・・・! お見せできない・・・!」

「無論見せたい・・・! その一部始終を、刮目していただきたい・・・!」

「が・・・、ダメ・・・! 圧倒的コンプライアンスによって規制・・・! お見せする事ができない・・・!」

ハイハイ、テンプラアイス乙。(笑 & 「テンプラアイス」は「黒沢」ネタです)
「ここで申し上げておきたい・・・。詳しくはあの男・・・。あの男が伝説を作った夜にお見せできると・・・!」




「そう・・・! この悪魔的行事の全容をお見せするには、伊藤開司の出現を待たねばならない・・・!」



ここにきてカイジ待ちかよ!(笑) ここは原作にはなかった部分ですので、いい感じに笑えました。
この日、利根川の部下の1人・山崎は有休を取っており、1人焼肉中。その焼肉店では・・・、
「へたっぴだなあ! こんなに肉を敷き詰めて焼いちゃってさあ!」



まさかのハンチョウ! これぞ悪魔的出現!(笑) これも原作にはない展開ですので、興奮しました。
「で、でも・・・、地下じゃ焼肉なんてめったに食べられないんで・・・、肉が食べられると思うとつい・・・。」

「分かる分かる。ワシも時々ある。肉を求める内なる邪神の囁き・・・。」

「肉を求める内なる邪神の囁き」って、あの話か! 無駄にリアルに描かれている肉の邪神3体と、その撃破劇、最後のスイーツの邪神に、週刊ヤングマガジンに載った時はめっちゃ笑ったなあ。気になる方は「ハンチョウ」2巻を刮目せよ!
一方、山崎は「人間競馬」がどんなものか想像中。山崎のイメージは、こんな感じ。

なんて平和な人間競馬なんだ。「カイジ」の人間競馬もこんなんだったら良かったのにっ・・・!(笑)
実際は、山崎の想像を超えてスリリングなものです。
「ゆえに見せられない・・・! 何としても、じくじたる思いで・・・、割愛せざるをえない・・・!」

さっきから「見せられない見せられない」うるせーよ。(笑)
その後、山崎は、ショックペンで想像以上の強力な電気ショックを味わいます。


「まあ、命にかかわる訳じゃないけどさ・・・。」

山崎さん、それフラグっす。あっちは、命にかかわる電流流れてます。(笑)
少し後でのボルダリングでも・・・、



山崎さん、イメージ映像乙です。(笑)
帰宅途中、山崎のLINEには、多くの未読メッセージが。




まあ、刺激が強過ぎますよね。女性の西口は大丈夫だったのでしょうか。
すぐに、山崎は、人間競馬がどんなものなのか聞いてみる事に。すると・・・、

「とどのつまり・・・?」



なんと、ここで電池切れっ・・・!
「残念ながら、やはり・・・、お見せできない・・・! どうしても・・・!」


まあ、「賭博黙示録カイジ」6巻から8巻を見たら解決できちゃうんですけどね(笑)。興味を持った方は、コミックスを読んでみて下さい。
「金は命より重いのだ・・・。」

利根川の名言ktkr! こちらも「賭博黙示録カイジ」6巻に載ってますので、気になる方はチェックを!
Bパートは、部下の結婚式の話。
こちらは、ラストの、意外とノリのいい利根川が良かったですね。お堅いイメージの利根川でも、周りが盛り上がっていれば、それがつまらなくてもしっかり合わせる空気の読みっぷりが人間臭くて面白く感じます。






最終回の「ざわ・・・」ボイスは野沢雅子さんが担当。最後にとっておきのが来ましたね。

最後のカットは、これ。眼鏡かけた利根川とかレアだな・・・。一瞬誰かと思ってしまったよ。(笑)
という訳で、アニメ「中間管理録トネガワ」完! 原作が悪魔的に面白いだけに、映像化したアニメ版も悪魔的に面白く、毎回楽しめました。
2クール目からは、まさかの「ハンチョウ」アニメ化に驚きました。「ハンチョウ」のアニメ化は、原作でもっと話数を稼いでからドカっとやってほしいと思っていたのですが、これはこれでだいぶ楽しめました。声役・チョーさんの演技がいい感じにツボに入ったと思います。
アニメ版「トネガワ」は、「ハンチョウ」も含めて、ほとんど原作通りに展開が進んでいましたが、ナレーションや「ざわ・・・」ボイスが退屈を感じさせない良い出来に仕上げていたと思います。
ナレーションについては、担当が川平慈英さんと、かなり軽いものではありましたが、コメディ作品である事を考えると、これもアリかなと思いました。
「カイジ」や「アカギ」のシリアスさに慣れると、あの軽過ぎるナレーションは受け入れにくそうですが、「肩の力を抜いて、この作品を見てね」というメッセージでもあったように思います。
慈英さん独特の発音、アクセント、ノリのいいナレーションに毎回楽しんでいました。「トネガワ」が始まった頃は不評の声が多かったですが、それでも、最後まで慈英さんらしいナレーションを貫いていたのは、すごく良かったです!
「ざわ・・・」ボイスについては、女性声優が多く起用されているのが驚きでした。福本漫画独特の緊張した雰囲気を表現するあの「ざわ・・・」を、まさか女性が演じるなんてね・・・。
そのため、やけに可愛い「ざわ・・・」もあったり、「もこ・・・もこ・・・」「まほまほ」など、全力で「ざわ・・・」ボイスで遊んでいるように感じ、すごく面白かったです。ここからも、「カイジ」とは一線を画す面白い作品だと感じました。
アニメ「トネガワ」は終わってしまいましたが、原作では、「トネガワ」も「ハンチョウ」も続いており、まだまだ最終回を迎える気配ではありません。
アニメが終わった寂しさは、漫画で補いたいものですね。もちろん、「カイジ」と併せて、しっかり楽しんで読んでいきたいと思います!
最後に、アニメ「中間管理録トネガワ」制作陣の皆様、お疲れ様でした! そして、感動をありがとうございました!
今回の感想記事は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。