「はねバド!」の感想記事の第4回目です。
「中間管理録トネガワ」の感想を語ろうかと思ったら、「はねバド!」第7話が異様に面白かったので、今回も「はねバド!」のみの感想を語る事にしました。
ですので、「中間管理録トネガワ」の感想記事を挙げるのは、また延期します。一番面白いバーベキュー回が過ぎちゃうと、どうもなあ・・・。(だからと言って、つまらないと感じた訳ではありませんので、誤解しないで下さい)
今回は、第7話「あんな子、瞬殺してみせる」について語ります。なお、感想記事3回目は、こちら。4話から6話までを語っています。
7話は、綾乃と薫子との対戦回。綾乃の「怖さを見せる天才」な一面が顔を出した話でした。
インターハイの県予選、綾乃は順調に勝ち進み、次は薫子と対戦する事に。
薫子は、綾乃がこれまで意図的にラリーを長く続け、余力を残している事に不気味さを感じてはいるものの、綾乃に勝つ自信は十分です。そして、偶然会った綾乃に対し・・・、
「負けた後、涙を拭くのに必要でしょ? それとも・・・、拭くのは鼻水だったかしら?」
そう言われた綾乃は、過去に風邪をうつされて負けた事を思い出し・・・、
「あの時は悔しかったなー・・・。でも・・・。」
「薫子ちゃんをボッコボコにするために練習してきたから、ワックワクが止まらないよ!」
言ってる事と表情が釣り合ってねーっす(笑)。まあ、原作にもあるんですけどね。(コミックス3巻参照)
試合の直前・・・、
「あ、あの・・・。立花・・・、健太郎・・・、様!」
「は? 俺?」
「こ、この試合が終わったら、どこかでお話を・・・。よ、よろしいですか・・・?」
「あ・・・、ああ・・・。別にいいけどよ・・・。」
「あ、ありがとうございます!」
うん。これは、いいチョロヶ谷。これ、手をさすさすされようものなら、キュン死するじゃなかろうか(笑)。ちなみに、このシーンも原作通りです。
まあ、そんな乙女な一面を見せる薫子ですが、試合になれば、ガチの表情。
綾乃も負けてはいません。
「今日は、遊びじゃないから気を付けてね! 薫子ちゃん!」
まあ、こちらはガチというか、怖いというか。今話の綾乃は、目にハイライトが入ってない事が多かったですね。
試合は、薫子のサーブからスタート。薫子は、データを駆使したプレーで綾乃を攻めたてるも、綾乃の想定外の速さに、5点を連取されてしまいます。
薫子は、綾乃がカウンターでラリーを制している事に気付き、決め球を打ちにいかずにラリーを続ける戦法に。この作戦は上手くいき、ようやく薫子は1点を取りました。
しかし、序盤の差を詰められず、最初の11点を先取したのは綾乃。とはいえ、まだ勝機はあると見込んでいます。
一方、綾乃は、髪止めのゴムが切れ、薫子からもらったハンカチを髪止めに。
原作でも、ハンカチを髪止めにするシーンはあるのですが、それに薫子が気付くかどうかが違っています。こちらでは、薫子がそれに気付いてる事で、いい挑発になっていますね。
その後も、薫子は必死で粘るプレーをするものの、一進一退の攻防が続き、差が縮まりません。
そして、1セット目は、21-17で綾乃が取りました。
「薫子ちゃんがいるから、今の私がある。ありがとう。」
原作にも似たようなセリフがありますが、原作では、薫子に対して言ってません。(原作では「薫子ちゃんがいなければ、こんなに負けたくない・・・、って思える私になれなかったから」)、
こちらは、さっきのハンカチと同じく、相手の心をえぐる意味で言っているでしょう。セリフの意味合いも、原作とは大幅に異なっていると思いますね。
薫子は2セット目も同じ戦法を貫くものの、残念ながら力及ばず。21-16で綾乃が勝ち、綾乃が薫子との戦いに勝ちました。
「あれ? 原作って、こんなに競ってたっけ?」と疑問に感じ、コミックス4巻を見直してみたところ、原作では、7-21、5-21と、大差で敗れているんですね。両セットの得点を合わせても、アニメ版の2セット目のみの得点に届いていません。
こう聞くと、「おお! 薫子めっちゃ頑張ったじゃん!」とか「ヘッ、何が『ボッコボコにする』だよ。結構ポイント取られてんじゃねーか!」と思った方もいるかもしれませんが、それは、薫子視点での話でしょう。
おそらく、綾乃は、この試合も流しでプレーしてたでしょう。それは、試合後の様々な言動から感じられます。
決着がついた後に、「使う?」と言って、ハンカチを差し出したりとか・・・、
ゴミを見るかのような見下した表情とか・・・、
そして、極めつけは、「惨めだよねー。なーんか拍子抜けしちゃった。」というセリフ。
ちなみに、これらのシーンはすべて、原作にはありません。
綾乃がこの試合で取られたポイントは、2セット合計で30点を超えています。それに、両者の戦法を考えると、長いラリーがかなり多かったでしょう。
そう考えると、このような試合に勝ったとしても、相当息が上がっているでしょうし、汗もかなりかいて、しんどく感じるはずです。それも、夏の暑い時期にかかわらず、部屋を締め切りでやっているという過酷な状況を思えば、尚更でしょう。試合後の綾乃の様々な言動をする余裕なんてないはずです。
にもかかわらず、綾乃はあまり汗をかかずに試合を終わらせていたあたり、全力を出していなかった事がうかがえるでしょう。取られたポイントは30点を超えてはいるものの、それは、接戦を「演じていた」だけであって、本気を出せば、原作通り大差で破る事もできたかもしれません。
おそらく、早い段階で薫子のプレースタイルを熟知し、100%の力を出さずとも余裕でついていけると踏んで、勝ちを確信していたでしょう。1セット目のインターバルに入った時には、そう感じていたのかもしれません。
最初に1点を取られた時こそ意外性は感じたでしょうけど、目くらましにはならなかったでしょうね。
これで、この日の試合は終わりではなく、まだ何試合かあると思います。全力を出さなかったのは、この後の試合に向けての温存策という事も考えられますが、そういうつもりはなかったでしょう。
「薫子ちゃんなんざ、全力を出さなくても余裕で勝てる」とアピールしたかったと思われ、スコアはどうあれ、メンタルをボッコボコにする事が狙いだったように思いますね。
接戦で勝っても、大差で勝っても、1勝は1勝。取られたポイントが2セット合わせて10点未満だったから、次の試合は5点オマケするといったような、ポイントのアドバンテージがもらえるなんて事はなく、次の試合もラブオールプレー、つまり、0-0からのスタートとなります。
そういう意味では、「バドミントンはね、勝てばいいんだよ」という、綾乃のセリフも分からなくはありません。
大差をつけられて負ければ、相手は強いし仕方ないと清々しい気分にはなりやすいですが、ポイントは競ってもメンタルがえぐられれば、遺恨の残る内容になるでしょう。
薫子は、過去に風邪をうつされて負けた相手。どんな卑怯な手段でも勝てばいいという考えを植え付けさせた相手であり、清々しい気分にはさせず、精神的に追い詰める事を考えていたように思います。
「薫子ちゃんがいるから、今の私がある」というセリフには、「(対戦相手に風邪をうつすという卑怯な事をしてまで勝ちたかった)薫子ちゃんがいるから、(相手の心をを壊してまで勝つ)今の私がある」という意味合いがあったでしょう。薫子としては、過去に蒔いた種を刈り取れず、自業自得といえる部分があると思います。
まあ、だからといって、綾乃の意見が全面的に正しいとは思えないですけどね。相手への礼儀を欠いてまで勝つのは、スポーツマンシップに反しますし。
5話ラストのコニーとの一件が、「バドミントンは勝てばいい」という気持ちに火をつけさせたように思いますね。決勝では、なぎさと戦う事になると思いますが、その時も同じ考えで臨むのか、ゲーム途中でその考えが変わっていくのか、注目したいものです。
また、この回は、薫子の同級生・笹下ミキの存在も色濃く映りました。終始薫子の勝利を信じて応援し続けたのが良かったですね。
薫子は自信過剰な性格ゆえ、敵を作りやすいもの。試合前も上級生との間でギスギスした雰囲気が広がっていて、試合が始まった時には、薫子を応援する姿勢は冷ややかものでした。
しかし、ミキだけは違っていました。それは、自意識過剰の裏で相当の努力を積んでいる事を目の当たりにしているからです。
薫子と一緒に頑張った良き友人。だから、1セット目が終わった直後、立ち上がれない薫子を「ちゃん」付けせず大声で叫んだり、薫子が負けた後も一緒に泣いたりできたのだと思いますね。
原作では、上級生とのギスギス感や、薫子が試合途中でぶっ倒れる描写はなく、一緒に泣くシーンもここまで感動的には描かれていませんでしたので、薫子とミキの友情は原作よりも一段と際立っていたと思いますね。原作では、薫子の親衛隊らしき男子生徒もいましたが、彼らを出さなかったのも、良い方向に作用してたと思います。
さて、次回は、なぎさと、前話で理子に勝った石澤との対戦。今話のラストでは、逗子総合の監督・倉石がなぎさを見て、「アイツはもう終わってる」と言いましたが、それは、2話で立花コーチがなぎさにアドバイスした事に関係があるんでしょう。
おそらく、次回は、監督・コーチと選手との信頼関係が大きなポイントになるのかも? 次回も楽しみですね。
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「中間管理録トネガワ」の感想を語ろうかと思ったら、「はねバド!」第7話が異様に面白かったので、今回も「はねバド!」のみの感想を語る事にしました。
ですので、「中間管理録トネガワ」の感想記事を挙げるのは、また延期します。一番面白いバーベキュー回が過ぎちゃうと、どうもなあ・・・。(だからと言って、つまらないと感じた訳ではありませんので、誤解しないで下さい)
今回は、第7話「あんな子、瞬殺してみせる」について語ります。なお、感想記事3回目は、こちら。4話から6話までを語っています。
7話は、綾乃と薫子との対戦回。綾乃の「怖さを見せる天才」な一面が顔を出した話でした。
インターハイの県予選、綾乃は順調に勝ち進み、次は薫子と対戦する事に。
薫子は、綾乃がこれまで意図的にラリーを長く続け、余力を残している事に不気味さを感じてはいるものの、綾乃に勝つ自信は十分です。そして、偶然会った綾乃に対し・・・、
「負けた後、涙を拭くのに必要でしょ? それとも・・・、拭くのは鼻水だったかしら?」
そう言われた綾乃は、過去に風邪をうつされて負けた事を思い出し・・・、
「あの時は悔しかったなー・・・。でも・・・。」
「薫子ちゃんをボッコボコにするために練習してきたから、ワックワクが止まらないよ!」
言ってる事と表情が釣り合ってねーっす(笑)。まあ、原作にもあるんですけどね。(コミックス3巻参照)
試合の直前・・・、
「あ、あの・・・。立花・・・、健太郎・・・、様!」
「は? 俺?」
「こ、この試合が終わったら、どこかでお話を・・・。よ、よろしいですか・・・?」
「あ・・・、ああ・・・。別にいいけどよ・・・。」
「あ、ありがとうございます!」
うん。これは、いいチョロヶ谷。これ、手をさすさすされようものなら、キュン死するじゃなかろうか(笑)。ちなみに、このシーンも原作通りです。
まあ、そんな乙女な一面を見せる薫子ですが、試合になれば、ガチの表情。
綾乃も負けてはいません。
「今日は、遊びじゃないから気を付けてね! 薫子ちゃん!」
まあ、こちらはガチというか、怖いというか。今話の綾乃は、目にハイライトが入ってない事が多かったですね。
試合は、薫子のサーブからスタート。薫子は、データを駆使したプレーで綾乃を攻めたてるも、綾乃の想定外の速さに、5点を連取されてしまいます。
薫子は、綾乃がカウンターでラリーを制している事に気付き、決め球を打ちにいかずにラリーを続ける戦法に。この作戦は上手くいき、ようやく薫子は1点を取りました。
しかし、序盤の差を詰められず、最初の11点を先取したのは綾乃。とはいえ、まだ勝機はあると見込んでいます。
一方、綾乃は、髪止めのゴムが切れ、薫子からもらったハンカチを髪止めに。
原作でも、ハンカチを髪止めにするシーンはあるのですが、それに薫子が気付くかどうかが違っています。こちらでは、薫子がそれに気付いてる事で、いい挑発になっていますね。
その後も、薫子は必死で粘るプレーをするものの、一進一退の攻防が続き、差が縮まりません。
そして、1セット目は、21-17で綾乃が取りました。
「薫子ちゃんがいるから、今の私がある。ありがとう。」
原作にも似たようなセリフがありますが、原作では、薫子に対して言ってません。(原作では「薫子ちゃんがいなければ、こんなに負けたくない・・・、って思える私になれなかったから」)、
こちらは、さっきのハンカチと同じく、相手の心をえぐる意味で言っているでしょう。セリフの意味合いも、原作とは大幅に異なっていると思いますね。
薫子は2セット目も同じ戦法を貫くものの、残念ながら力及ばず。21-16で綾乃が勝ち、綾乃が薫子との戦いに勝ちました。
「あれ? 原作って、こんなに競ってたっけ?」と疑問に感じ、コミックス4巻を見直してみたところ、原作では、7-21、5-21と、大差で敗れているんですね。両セットの得点を合わせても、アニメ版の2セット目のみの得点に届いていません。
こう聞くと、「おお! 薫子めっちゃ頑張ったじゃん!」とか「ヘッ、何が『ボッコボコにする』だよ。結構ポイント取られてんじゃねーか!」と思った方もいるかもしれませんが、それは、薫子視点での話でしょう。
おそらく、綾乃は、この試合も流しでプレーしてたでしょう。それは、試合後の様々な言動から感じられます。
決着がついた後に、「使う?」と言って、ハンカチを差し出したりとか・・・、
ゴミを見るかのような見下した表情とか・・・、
そして、極めつけは、「惨めだよねー。なーんか拍子抜けしちゃった。」というセリフ。
ちなみに、これらのシーンはすべて、原作にはありません。
綾乃がこの試合で取られたポイントは、2セット合計で30点を超えています。それに、両者の戦法を考えると、長いラリーがかなり多かったでしょう。
そう考えると、このような試合に勝ったとしても、相当息が上がっているでしょうし、汗もかなりかいて、しんどく感じるはずです。それも、夏の暑い時期にかかわらず、部屋を締め切りでやっているという過酷な状況を思えば、尚更でしょう。試合後の綾乃の様々な言動をする余裕なんてないはずです。
にもかかわらず、綾乃はあまり汗をかかずに試合を終わらせていたあたり、全力を出していなかった事がうかがえるでしょう。取られたポイントは30点を超えてはいるものの、それは、接戦を「演じていた」だけであって、本気を出せば、原作通り大差で破る事もできたかもしれません。
おそらく、早い段階で薫子のプレースタイルを熟知し、100%の力を出さずとも余裕でついていけると踏んで、勝ちを確信していたでしょう。1セット目のインターバルに入った時には、そう感じていたのかもしれません。
最初に1点を取られた時こそ意外性は感じたでしょうけど、目くらましにはならなかったでしょうね。
これで、この日の試合は終わりではなく、まだ何試合かあると思います。全力を出さなかったのは、この後の試合に向けての温存策という事も考えられますが、そういうつもりはなかったでしょう。
「薫子ちゃんなんざ、全力を出さなくても余裕で勝てる」とアピールしたかったと思われ、スコアはどうあれ、メンタルをボッコボコにする事が狙いだったように思いますね。
接戦で勝っても、大差で勝っても、1勝は1勝。取られたポイントが2セット合わせて10点未満だったから、次の試合は5点オマケするといったような、ポイントのアドバンテージがもらえるなんて事はなく、次の試合もラブオールプレー、つまり、0-0からのスタートとなります。
そういう意味では、「バドミントンはね、勝てばいいんだよ」という、綾乃のセリフも分からなくはありません。
大差をつけられて負ければ、相手は強いし仕方ないと清々しい気分にはなりやすいですが、ポイントは競ってもメンタルがえぐられれば、遺恨の残る内容になるでしょう。
薫子は、過去に風邪をうつされて負けた相手。どんな卑怯な手段でも勝てばいいという考えを植え付けさせた相手であり、清々しい気分にはさせず、精神的に追い詰める事を考えていたように思います。
「薫子ちゃんがいるから、今の私がある」というセリフには、「(対戦相手に風邪をうつすという卑怯な事をしてまで勝ちたかった)薫子ちゃんがいるから、(相手の心をを壊してまで勝つ)今の私がある」という意味合いがあったでしょう。薫子としては、過去に蒔いた種を刈り取れず、自業自得といえる部分があると思います。
まあ、だからといって、綾乃の意見が全面的に正しいとは思えないですけどね。相手への礼儀を欠いてまで勝つのは、スポーツマンシップに反しますし。
5話ラストのコニーとの一件が、「バドミントンは勝てばいい」という気持ちに火をつけさせたように思いますね。決勝では、なぎさと戦う事になると思いますが、その時も同じ考えで臨むのか、ゲーム途中でその考えが変わっていくのか、注目したいものです。
また、この回は、薫子の同級生・笹下ミキの存在も色濃く映りました。終始薫子の勝利を信じて応援し続けたのが良かったですね。
薫子は自信過剰な性格ゆえ、敵を作りやすいもの。試合前も上級生との間でギスギスした雰囲気が広がっていて、試合が始まった時には、薫子を応援する姿勢は冷ややかものでした。
しかし、ミキだけは違っていました。それは、自意識過剰の裏で相当の努力を積んでいる事を目の当たりにしているからです。
薫子と一緒に頑張った良き友人。だから、1セット目が終わった直後、立ち上がれない薫子を「ちゃん」付けせず大声で叫んだり、薫子が負けた後も一緒に泣いたりできたのだと思いますね。
原作では、上級生とのギスギス感や、薫子が試合途中でぶっ倒れる描写はなく、一緒に泣くシーンもここまで感動的には描かれていませんでしたので、薫子とミキの友情は原作よりも一段と際立っていたと思いますね。原作では、薫子の親衛隊らしき男子生徒もいましたが、彼らを出さなかったのも、良い方向に作用してたと思います。
さて、次回は、なぎさと、前話で理子に勝った石澤との対戦。今話のラストでは、逗子総合の監督・倉石がなぎさを見て、「アイツはもう終わってる」と言いましたが、それは、2話で立花コーチがなぎさにアドバイスした事に関係があるんでしょう。
おそらく、次回は、監督・コーチと選手との信頼関係が大きなポイントになるのかも? 次回も楽しみですね。
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