内部はボードが貼り終わって大工さんが階段の造作に取り掛かっていたんだけど、訳あって大工さんの工事が中断している。
その件はオヤジも悪くて、設計変更の説明を受け入れたんだけど、実際に上り下りした結果、これはダメだと。
毎日上り下りするし、階段にもこだわり過ぎたから妥協は出来なかった。
ベニヤ板ででも仮で作ってもらって確認するべきだったなと…
営業の本間さんと設計の大島さんはもちろんだけど、大工さんには本当に申し訳ないと思っている。
そんな階段のこだわりはというと、
オヤジは幅広の階段。
カミさんは、こんな感じの
アイアン手摺りの階段。
手摺りは施主支給の契約なのでカミさんは色々探したんだけど、好みのデザインが無いし、サイズが合わないので既製品では無理💦
カミさんデザインだと、オーダーメイドとなると一本6万を超える。
2本使うから12万オーバー💧
カミさんは、「無くても良いかなー」って。
ダメよ〜ダメダメ🙅
そんならオヤジが作ってやるよ❗️
って事に。
部材はロートアイアンのメーカーを参考にしてな☝️
カミさんはフラットバーで両端がぐるっと丸いやつが良いと。
しかも、上と下で逆巻きだって。
オヤジにはわからんが💦
ロートアイアンメーカーは9×32のフラットバーを使っているけどジョイフル本田にも売ってない。
確かに特殊だよ。
近所の鋼材屋に電話をすると有りますって。
そりゃホームセンターじゃないからな👍
5.5mで2,200円ぐらい。
2mが2本あれば良かったんだけど、切断すると1本2,300円だって💦
鋼材を切断する工具は積んでいなかったので、現場でキミヒロに借りて仕事終わりに寄り道。
その場で切断して積み込み帰宅。
手摺りとなる厚さ9mm、幅32mmのフラットバー。
型を作ってからだと大変だからこの状態で黒皮を剥ぐ。
黒皮は鉄の製造工程で出来る酸化膜だね。
オヤジが大好きな錆び止め最強の亜鉛塗料を塗るからね。
全部剥がすよ💪
本当にこれが1番大変な作業💦
って思っていた。
次はベースプレートの用意。
ジョイフルで売ってた何に使うかわからない部材。
ノギスで測ると厚さ2.9mm。
(2.9mmって規格に無いと思うが)
ロートアイアン専門店では4.5mmを使っているから、要らないナットを飛ばしてメッキを剥がしてから2枚を溶接する。
これも難しい😓
オヤジ達が通常使うのは3.2mmの溶接棒だけど、それだと太すぎるから1.6mmの溶接棒で溶接。
溶接は棒が細い方が難しい😓
そして削る。
おそらく5.8mmのベースが完成👍
少し厚いから、あとでランダムな模様を付けよう。
手作り感出るだろ?
フラットバーの先端をガスで切断。
サンダーで整えて。
カミさんのオーダー表に近づくようにガスで炙り、モンキースパナやハンマー🛠️を駆使して曲げていく。
いやーコレが1番難しい。
本当に難しい❗️
とりあえず1本出来たけど、「ココの曲がりが〜」ってカミさん。
多少は勘弁してね🙇
ほんなら明日もご安全に‼️