輪廻の沼 3

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実態の見えない拳技、それが中国拳法

2004年12月03日 13時47分30秒 | Weblog
世界には多くの格闘技が存在する。
自分が知っているマイナーなものを紹介してみよう。

「ムエタイ」
ボクシングにキックの要素を加えたものをキックボクシングというが、
歴史ではムエタイの方がボクシングよりも古い。特にミャンマー式ムエタイ
では1000年の歴史が存在し、そのルールは簡単。
クラブ無し、マウスピース無しである。この危険なルールを1000年も
続けているんだからある意味すごい。

「相撲」
最近、曙がK-1にいってみたりしているが、
実際あのように肥満児になる事が相撲ではない。
ある学者が「相撲最強説」を唱えているが、
相撲には弱点も存在する。
先ず最初に「寝技」が存在しない。これはルール上仕方の無い事。
「蹴る力を利用する技」は存在しても、「蹴り」は存在しない。
しかし、相撲と他の格闘技では決定的に違う部分が存在する。
それは「頭突き(バッティング)を認めている事」だ。
実はK-1やプライドでは、これを認めていない。
だから「相撲の真の力を模索するのは非常に難しい。」のだ。
頭突きは喧嘩の中では初歩的な技だが、実は間合いを詰める為に
相手がパンチの射程範囲を掴みにくい、また以外に威力は高く、
状況次第ではこれでKOを狙えなくも無い。

「中国拳法」
数多く噂を聞く中国拳法だが、華北と華南、華中で戦い方が大きく異なる。
華北は黒龍省などを中心にした拳技で、太極拳のベースになっていると
言われている。基本的にどの武術もゆっくりした流れに力強さを
利用したものが多い。
華中はモンゴル相撲に代表されるように様々な武器火器を利用したり
する戦い方と言われている。華南は肉体派と言われ、脂肪を燃焼させ
シャープで力強い筋肉を理想としたものである。
とにかく中国拳法に関しては奥が深い、伝説も多く、ハッキリした事が
分かっていないのが実情である。

バキで登場した海皇がいかなる人物なのかは分からないが、
「親指のみで腕立て伏せを行うブルースリーのクンフー」のように
中国拳法の神秘のベールは大きい。

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