ブラッスリー「VIRON 丸の内店」

今日から仕事始めの方も多いと思います。
通りを行き交う年始回り風の人達も沢山、見かけましたね。


私は午前中、用事があって目黒の方へ行きましたが
午後は何もないので、是非また行きたいと思ってたこの店に行ってお昼を食べることにしました。

このVIRONは、以前連れてきてもらったお店だったのですが
その時はちょっと人間関係に気を使って会話をしてたもので
とっても美味しかったのになんか食べ物を十分味わう余裕がなくって
「あんまり堪能できなかったなあ」と悔いが残ってた店だったんです。
だから「いつかもう一回来たいな」と思ってたわけ。

お昼といっても、もう13:30近くになってたけどお店は満席。
10分くらい待って入れました。

またあのフランスパンが食べられるのね～

今日のお昼のメニューです。


私は一番上の「美瑛豚のトマト煮」を選びました。
プラスしてジビエ料理かな？「雷鳥と子猪のテリーヌ」はこの時期のものだって言われたので・・・。
ちょっと食べてみたくなって注文。


それからやっぱり赤ワインだよね。
メドックボルドーの赤ワインをグラスで注文、むふふ


は～い、来ましたよ。　パンとテリーヌが・・・。


このパン、すっごく美味しいんです。
外側はとても香ばしく焼き上げました、っていう感じ。
中は柔らかくて、小麦の味がしっかり感じ取れる。
余計な味がしない感じが「ホントにパリっぽいな～」って、前回来た時に思ったんです。


テリーヌは口に入れた途端、ホントに肉の味が旨味としてしっかり広がる美味しい一品でした。
いや～、頼んで良かった

そして、その後美瑛豚が・・・。

うーむ、美味しいですなあ～
トマト煮っていうか、このトマトソースとっても美味しい
中にケッパーが入ってるけど、それがアクセントになってるっていうか、ね・・・。


このお店に「また来たいなぁ」と思ったのはですね。
料理やパンもそうだけど、店の内装がホントのパリのブラッスリーに来たみたいな気分にさせる
そんな内装なんですよ。

壁のペンキの色も。ガラスのはめ方も。ライトっていうか明かりのデザインも。



外を見なけりゃ、ホントにパリにいるみたい、なんちゃって～


そしてワインなんかも飲んじゃって、ほぼいい気分・・・。



でもそう甘いことはいきませんでした。

突然、隣の席の女の子が全力で

やだぁ～！！私の～！！

と、店中轟くような声で怒鳴り始めた。

それからは２，３分おきに１回のペースで雄叫びを発したり通路でごねたりするもんだから
なんだかいい気分がぶちこわし


まあ・・・。
親も困ってたから同情はするけどね。


でも天を仰ぎ「またもう一回、ここで静かに美味しい食事を堪能したい」と店を出た後に
固く誓いました。
（一体、何度来れば納得できるんだ？？）


おしまい。