ということで、当ブログの第1回目の検討記事は、2月11日(祝)の京都記念の検討記事です。
※ 京都記念
日曜日に行われる京都記念。京都芝2200Мが舞台の4歳以上の馬のG2レースです。
今年のこのレースでは、昨年のチャレンジCの勝ち馬であるベラジオオペラ、昨年のエリザベス女王杯2着馬であるルージュエヴァイユ、昨年の京都大賞典の勝ち馬であるプラダリアが上位人気に支持されています。
さて、4歳馬で人気になっているベラジオオペラについてですが、これまでに好走したレースが芝1800Мが3勝、芝2000Мが1勝であり、芝2200Мが初めてである点が何となく引っ掛かります。
まあ、府中芝2400Мの日本ダービーで勝ち馬と小差の4着と頑張ったことからして、気にしすぎかもしれませんけど、皐月賞までは、芝1800Мのレースを主として使ってきたわけですから、陣営としても、適性は1800Мくらいと考えている可能性もあると考えます。
また、ルージュエヴァイユも、芝1800Мのレースで6戦して3勝、2着2回と1800Мくらいの距離のレースの方が合っているようなタイプです。
そうしてみますと、上位人気に支持されているベラジオオペラとルージュエヴァイユは距離適性の点がどうも気になります。
それに比べて、プラダリアは、昨年の今頃、日経新春杯と京都記念という芝2200МのG2レースを走って、いずれも3着。
距離適性の点で大きな不安がありません。
さらにです。今の京都芝コースは、1月からの連続開催のためか、最後の直線のインが荒れているようで、荒れ馬場の適性も求められそうな感じがありますが、プラダリアの場合、このような馬場状態でも対応できそうに思えるのです。
といいますのは、昨年の宝塚記念の時の馬場は、インコースが荒れていまして、最後の直線で、イクイノックスが大外を通り、真ん中あたりをスルーセブンシーズが通ったというレースであったのですが、あのとき、最後の直線で、最内をボッケリーニが走り、その少し外側をプラダリアが走り、さらに、その少し外側をディープボンドが走っていました。
着順は、5着がディープボンド、6着がプラダリア、7着がボッケリーニ。
ゴールの少し前では、プラダリアの方がディープボンドよりも脚色が良く見えたのですが、通った場所の芝状態の差でしょうか。ディープボンドが5着に入りました。
あの時の馬場で、インを通って、あと少しで掲示板に載れるところまで頑張ったボッケリーニとプラダリアは、荒れた馬場でもこなせるだけの適性(?)があると考えますので、1月からの連続開催でインが荒れてきた京都芝コースでも、プラダリアは十分対応できるものと考えます。
ということで、買う馬はプラダリアとして、この馬の単勝と複勝を買うことにします。
※ 結論