赤ちゃんを出産した後、多くのお母さんが体型の変化に戸惑い、ダイエットの必要性を感じるものです。
ですが産後の体はとてもデリケートですので極端に食事を減らすような無理なダイエットは避けるべきです。
育児に追われる日々の中で、ジム通いなどの本格的な運動を始めるのは難しいものがありますね。
そこで、日常生活の中で無理なく取り入れられる食事の工夫で、産後のボディメイクを進めてみましょう。
産後ダイエットというと、単に体重や体脂肪を減らすことだけを目的としがち。
ですが、まずは健康的な体を取り戻し、育児に必要な体力をつけることが重要です。
特に授乳中のお母さんは、赤ちゃんの栄養源となる母乳の質を維持するためにも、バランスの取れた食事が欠かせません。
産後ダイエットに理想的な食事として、和食が挙げられます。
和食は自然とバランスが良くなるメニュー構成が特徴です。
ご飯とお味噌汁を基本に、野菜のおかずと肉や魚のおかずを一品ずつ添えるという組み合わせは、栄養バランスに優れています。
こういった食事を心がけることで、健康的に体重を落としていくことができるでしょう。
和食を中心とした食事では、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく取りやすくなっています。
特に、野菜を多く取り入れることで食物繊維の摂取量も増え、腸内環境の改善にもつながります。
また、和食に多く使われる発酵食品は、腸内細菌のバランスを整えるのに役立ちます。
産後、授乳が続く間は母乳の分泌に必要なエネルギーと栄養素を十分に摂取する必要があります。
小腹が空いたときにはヨーグルトなどの健康的なおやつを選ぶことをおすすめします。
こういったものはスイーツ感だけでなく必要な栄養素も補給できます。
でも授乳中はついついドガ食いしてしまう、おやつを食べすぎてしまう、といった悩みも抱えがちですね。
必要以上の栄養とエネルギーを摂ってしまう、という場合は着圧コルセットの活用もおすすめです。
お腹周りを軽く引き締めて圧力が加わることで、食べ過ぎもセーブしやすくなります。
また、コルセットは産後の骨盤サポートにも役立ちます。
ブレアリリーは産後のボディケアを意識したつくりで話題です。
水分補給も産後ダイエットの重要なポイントです。
特に授乳中は水分が不足しがちなので、こまめに水を飲むよう心がけましょう。
食事の工夫に加えて、無理のない範囲で軽い運動を取り入れることも効果的です。
例えば、赤ちゃんとの散歩や、パートナーに赤ちゃんを預けての短時間のウォーキングなどからはじめてみてはいかがでしょうか。
続けることで体力そして筋力アップにも役立つと思います。