手術終了！（術後1日目）

遠くから「○○さ～ん」と私を呼ぶ声がします。
ふと目覚めてみれば、すでに病室へ戻っていました。

モニターやオシッ○を出す管、酸素マスクを装着しているわたし
自分でもビックリしたけど想定内な感じ…だけど
次の瞬間、体中がおかしいと悲鳴を上げている感じがします。

まだ麻酔が効いているせいか、はたまたエピの効果なのか、
思うほど傷の痛みはありませんが、腰が痛くて痛くてたまりません
体を確認すると、お腹はえぐれたようになっててペッチャンコ！
とりあえずお腹にドレナージされていないので、体内の出血はそれほど
でもなかったかもしれないなぁ～なんて思いながらも、腰の痛みに
悩まされます。

母が病室に来て「ガンじゃなかったって。よかったね」と言います。
あぁ～ガンかもしれないって言われたけど、ガンじゃなかったんだ～
わたし、まだ生きてていいんだね。

そして母曰く、摘出された卵巣のう腫を見せてもらったとのこと。
笑いながら「大きかったよ」と教えてくれました。
それから手術が5時間もかかって待ちくたびれたとも
笑いながらも無事を喜び合い、寝たまま母を見送ってホッと一息ついたけど、
この腰痛なんとかならんかのぉ～（←お腹の創の痛みはどうなんだｗ）

酸素マスクとモニター類、点滴やオシッ○の管、どれも嫌だけど、
とにかく腰が痛くて右へ左へ体の向きを変えていた自分…
右を向くとお腹の内臓が右へドドドドーっと移動して、
左に向きを変えると、今度は左へ内臓がドドドドーって動くのです。
そのたびに悲鳴がでそうなくらいの創の痛みに襲われましたが、
意を決して向きを変えていると、夜勤の看護師さんに
「今晩はあまり動かない方がいいですよ～」と
言われちゃいました

でも、どうにもならないんだもん

途中、少し眠ったような気もするけど、永遠に明けない夜なんじゃ
ないかと思うくらい時間がノロノロと過ぎていきました～





























お腹が別人！