里山の風

日々の風景。あれこれ。

子供の頃に

2008-10-12 13:14:22 | Weblog


子供の頃、木の葉が赤く染まるのは
 夕日のしわざ  と思っていた。





花の色を、濃くし



木の実を、光らせ



草の実さえも、黄金に・・・



夕日の魔法が掛けられるのは、ほんの短い時間だけ



あの山の向こうに行ったなら、魔法の時間はまだ続いているのだろうか・・

山の向こうが知りたかった。

幼い頃。

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4 コメント

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ココロガ膨らみました!アリガトネ (u-たん)
2008-10-13 06:12:59
忘れていました!!
私の周りには 美しいもの で溢れていた
生れ落ちた水滴 揺れて語る黄金の草
太陽が半分山に隠れてからの空の色の移り変わりをじっと見ていた アノ ちっちゃなワタシ
どんなに楽しくても日は沈み 星が輝きだす
薄暗い中 胸がきゅーんとする感覚
夕ご飯の匂いにはっとして駆け出していく幸せな記憶
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>u-たんさん (くまたろう)
2008-10-13 16:46:40
写真や、絵を描いていてうれしいのは、見た人が同じ思いを共有してくださるとき。
なので、こちらこそありがとうデス。


夕焼けには、それぞれいろんな思い出あるんでえしょうね。。
私は、あの山の上にいって、まだ今日を過ごしたい。な~~んて思ってました。
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Unknown (きつねこ)
2008-10-20 16:53:54
お久しぶりです。体調いかがですか?
ねこじゃらしやススキの写真に涙してしまいました。
2ヶ月ほど前に父が亡くなり、ちょっと関係することを見たりすると涙腺が緩んでしまいます。
長野と横浜を行き来することも多くて疲れたのか、私も体調がイマイチです。
でも、この写真で癒されました。
額に入れて飾っておきたいくらいです。

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>きつねこさん (くまたろう)
2008-10-21 13:09:03
お久しぶりです。コメントありがとうございます。

そうだったんですか・・・・
私の父も、夏の終わり・・・でしたが、その秋は、何を見ても、涙が出てとまらなかったです。
きつねこさんも、流せる涙はたくさん流して、ゆっくり休んでくださいね。

ここの景色は、当分変わることもないでしょうから、また、きつねこさんが訪れる日を、いつもお待ちしますよ。

お父様のご冥福をお祈りいたします。


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