考えてる?お金のこと

収入を増やしたいなら、それなりの対策をとりましょう

看護師が年収を高めるためにすべきこと

2021-05-20 03:13:43 | 平均年収

厚生労働省の統計調査によると、全国にいる看護師の平均年収は520万円ほどであるとされています。もっとも、これはあくまでも平均値ですので、看護師として働いている方のなかにはそんなにもらっていないという人もいるでしょう。
人によって受け取れる金額に差があるのは、勤め先の勤務体系も一因なのですが、それ以上に本人が担っている役割や、個々人の経験やスキルによるところが大きいのです。例えば、正看護師と准看護師とでは、平均年収で100万円近くの差があります。これは、正看護師の方がより多くの役割や責任を担っているからであると考えられるでしょう。

次に、看護師の年収は、基本的には年齢とともに右肩上がりになっているという特徴があります。経験がものをいう仕事だけに、勤務年数が長ければ長いほど評価されやすいのです。そのため、収入を増やしたいというのであれば、一度看護師になったら他の職種に転職したりせずに、長く働き続けることです。そうすれば、60歳で定年を迎えるまでは、安定的に収入を増やせるでしょう。

また、看護師の年収には、勤務する医療機関があるエリアによっても差があります。傾向として言えるのは、地方よりも都市部の医療機関に勤めている看護師の方がより年収が高いということです。都市部の方が物価が高いため、どちらが可処分所得が多いかは一概に言えませんが、単純に年収を増やしたければ、都市部の医療機関に勤めるというのも一つの方法でしょう。

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