「伊勢の旅」バーベキュ～編

　この写真サリーのぱくったよ。サリーゴチ
　
　海から上がって、海の家でお決まりのシャワー
スカッ！と爽やかコカコーラ、それも瓶のコーラ。
自販機で買う、栓抜きが付いてるタイプ。
これまたお決まりのように、左腕を腰に当てて一気飲み。

　そこで問題です。
貴方は「ファンタ派」それもグレープかオレンジか？
ＨＩ-Ｃちゅうのもあってん、スコールとか・・・
わしゃ「コーラ派」なんやけど、ちょっとそこで揉めてん

　さぁ～～汗もひいてきた！
いまからマーんちの庭先で、バーベキューの用意や。
新車の大型バスでマーんちへ向かい、段取り班と買出し班に分かれる。
わしゃ、買出し班に選ばれる・・・

　マーが地元の漁師さんに「あわび＆さざえ」をでっかい桶一杯、てんこ盛り段取りしてくれてる。
ありゃ～～すごい、大阪新地で食うたら「ん十万円」やな
肉はシャトーブリオンクラスを５キロも６キロ差し入れしてくれた、トンコツ。

　ほなわしゃ「活け」と名の付くもん担当やろ。
伊勢と言えば「伊勢海老」が代表やが、いまは時期的に少ない。
解禁は秋以降らしく、いまはちょっと割高らしいしか～～し、言うてる場合とちゃう。

　朝あがった「とろかつお」を一本刺身に、活けた「蛸」をぶつ切りに、活けの「車えび」はぎょうさんで、メインの伊勢海老を何故か中途半端な８匹。。。
それも３匹はあの世行き寸前やから、安うしとくから～～って売り場のおかあちゃんが

　それもそれやけど、もとから用意してくれてる食材も中々の一品が多いのが「てんご」の特徴。
ソーセージしかり、鶏、野菜、塩、バター等々、食材はほんまにええもんを用意するのが決まりや。

　用意するのはトンコツの油と称するカスミ。
うるさい奴で、とんでもない奴やねんけど・・・ええ奴やねん
そうそう、忘れるとこやった。。
食材を買出しにいってる途中で、一人遅れてきた「小太り」と合流。

　この小太り、仕事があり遅れたんやが・・・
先日より風邪に見舞われ、熱はあるし、ぶっ倒れる寸前にもかかわらず・・・軽トラを運転して来たんやほんまにごくろうさん。
チェホンマもどきのマーと小太り、おちゃるとキラリの五人で海鮮買い終了。
　
　もうあとは焼いて食うだけ
なんでもええから、焼いて行け～～～～～ちゅうたら、これまた怒られた。
順番があんの～～～やて。。。なんでもええやんけ、焼いて食うだけやんけ！と心の中で叫ぶ。

　ぼっちら日も傾く時間帯、もう誰も時計も電話も関係の無い世界に突入や飲んで食うだけ、騒ぐだけ
なんせ『うまい』。
あわびの丸焼き、何十個あったかわかれへん。
そのまま焼いて、バター乗せてちょこっと醤油。後はぶつ切りで食う。

　サザエのつぼ焼き。
わざわざ「たれ」を作ってきてくれて、焼いてる最中に一個づつに入れてく。
出来上がったつぼ焼きに、さざえの足元から割り箸を突っ込み「クルッ」と返すと、全く抵抗もなしにウンチまで出てくる。一口で、バクッ！

　生きた車えびや伊勢海老を丸ごと網の上にわしゃ「地獄焼き」と称してると、カスミが「兄貴、海賊焼きやから！」と言いやがるどっちゃでもええやんけ、意味わかるやろ～～って思たけど、奴は酔っ払いやから、ごちゃ言うたらうるさいから「そうかそうか・・・」ですましてやった

　肉、これはうまかった。
うまい方と、そうでないほうがあったんやが・・・
うまい方は、ほんまにバーベキュ～で食うような代物じゃねえな最高の部位やろ、とろけるような舌触りやったな

　とにかく「うまかった」んや。
あと書き忘れがあったら、一緒にいった連中よ！コメント蘭に追記しといてちょ！
わしもちょっと仕事したいし・・・
これ最期まで書いたら、今日仕事になれへんわお後よろしくな