『本家』 やんちゃなおやじ!           がんばっぺな 東北!

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黙 祷

2010-08-06 |  人 
 今年も朝8時15分に、日本中の人たちが黙祷を捧げた。
色んな意味、奥深い念をこめて、一分間の黙祷をしたにちがいない。

 今年は国連の事務総長にアメリカの大使、欧州の国々の関係者の人たち…例年にない「重鎮」達の出席も有り、式典に華を添えた形になった。
が、ご本人たちは「参加したくて」参加したんやろか?

 当然、あのクラスの面々になると「建前」「お付き合い」の度合いはあってしかり。
やけど、広島の8月6日の式典は、「広島の人」「日本人」のためのもんとちゃうんかいな?
ただ賑やかし程度の出席なら、ただ来た!だけの出席なら、どんなもんやろね?

 核廃絶・非核三原則ってな大層な言い分と、先進国(特にアメリカ最優先)に都合のええ決め事を前面にだされて、出席されてもなぁ…
オバマの本心は、確かに「核廃絶」と信じたいけどね。

 今年も子供たちの演説めいた、立派なコメントがあった。
小学六年生の男女。
ハキハキとした、どこかの劇団員?宝塚の音楽学校で教わったの?ってなくらい、しっかりした口調で

 全く子供らしくない、とても小学生の言葉とは思えん、味もそっけもない演説。
ただはっきり人前でしゃべれる「子供」を捜し、当たり障りのない、万人が「ふぅ~ん」ってな程度の内容の文章を、いとも簡単にしゃべってるだけの子供達。

 せっかく選ばれて、一生に一度の晴れ舞台?かもしれん、日本中で放映する大きな舞台で・・・あんな「心のない」「暖かさの感じない」「当たり障りの無い作文」読まされた子供たちが気の毒でならん。
如何にも「役所仕事」のコメント作り。。。。。情けない限りや。

 本当の子供たちの気持ち、心の奥からでてくる思いと、日常の広島弁でしゃべるべきたったんとちゃうかいな。
現代の子供たちが「原爆」をどう思い、どう感じてるのか?

 うちの愚息共ですら、一回広島ドーム行って、原爆のこと考えろ!と広島へ行かせたことがある。
奴等ですら、大阪の奴等ですら「あかんやろ!」「絶対あかんやん!」と単純な思いを語ってた。
そんでええとわしゃ思う、ただ「あかん」だけでええと思いませんか?

 ごちゃごちゃややっこしい演説より、世界中で「核」無くそう!
だけでええんとちゃいますの?
そんな子供らしい、広島の子供たちが「普通に感じてること」をしゃべって欲しかった。
ここでもやっぱし、能無し役人の「愚脳」を見た

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5 コメント

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Unknown (ろば)
2010-08-07 09:32:03
私は毎年、子どもの平和宣言で泣かされちゃいます。。。今年も。。。
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Unknown ()
2010-08-06 22:54:45
広島のおばさま方!
ありがとう、ほんまにありがとう。

わしゃただテレビで、見て・聞いたことからだけで、あまりに内容の薄い、お役人仕立の文章やぁ~と正直感じた。

が、広島の人たちは…ちゃんと理解してはるような子供たちのルーツや、文章の内容まで、認識済みやったんや。
そりゃわしが、失礼した。


正しい情報、ありがとう。わしにはわからなんだことで、あかんわってしかなかったんや。
色んな広島、教えてや
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Unknown (じゃこ)
2010-08-06 16:55:45
これまで加害者の立場で一度も広島の式典に参加しなかったアメリカ・・。65年目にしてようやく参列したっていうのは進歩ではないのかな~・・。たぶんこれまでは広島市民の反応が恐くて来れなかったのか、あるいは自分たちの愚かさを認めるのが怖かったというか。。

子ども代表の「平和への誓い」たしかに上手すぎた感は否めませんが、今朝の地元新聞の「天風録」に高松さん(女の子)のことが紹介されています。爆心地近くのお寺の娘さんだそうです。

彼女の家の窓からはいつも原爆ドームが望めるところで「この地に原爆が落とされたことさえ忘れていました」。気付かせてくれたのは境内の墓地に立ち寄った福岡の中学生。熱戦で焼け、石肌がざらついた墓をさすっていた。いたわるような手つきや表情を目の当たりにした時、恥ずかしさがこみあげてきたという。毎日が平和学習のような環境も「心ここにあらざれば見れども見えず」・・・

彼女は今日落ち着いて宣言を読みあげたように見えるけど、帰る時ぎこちなく右手と右足を同時に出しながら歩いていました。それはどれほど緊張していたことかを現わします。。

いまの日本の子供にとって「平和」は空気みたいなもの、それは世界に通用するものとは限らない・・と記事に綴られています。

長くなってスミマセン。
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わちゃ。 (chi-ko)
2010-08-06 15:59:47
すんません。
えらい長いのんになってしもてた
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黙祷を捧げてきました。 (chi-ko)
2010-08-06 15:56:45
駐日アメリカ大使も 国連事務総長も
核保有国のフランス、イギリスの参加も
確かに「建前」「形だけ」かもしれへんけど
65回目の今までその「形」さえも出来なかったことを思うと
まずそこから始められたことをきっかけにしていけたらいいね。
特にパン・ギムン事務総長のメッセージは
意味深いものと受け止めていました(^-^)

子供達の「平和への誓い」
毎年子供達が頑張って大きな声を出して
読み上げているのを 頑張れ!と
ハラハラしながら 時々は涙しながら聞いている私ですが(^^;

今年は平和公園の端っこのほうで聞いていたので何を言っているのかわからずに残念でした。
帰ってからその「誓い」を読んでみると
たしかに いつもよりすごく短くて
「当たり障りの無い作文」表現にとどまってるかもしれないね。。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010080601000124.html

毎年小学校で平和教育を通じて学んだことを
6年生の中から「自分が発表したい!」という子供達が立候補して
子供達が原稿を作り、感想を述べ合って作り上げています。

その年の式進行などの都合によってどれだけのことが削られてしまうのかはわかりませんが
今年はそういう意味でたくさん「手を入れられた」
のかもしれませんね。
でも少なくとも原稿は大人達が作文したのではなくて
子供達の「思い」が表現されたものであることは
お伝えしたいなあと思って書きました(^-^)

簡単な感じたままの言葉のほうが伝わりやすく 
人の心に響くものだということがよくわかるね。
大人達は子供の「普通に感じた言葉」を
引き出してあげないといけないね。
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