玉 砕

　終戦記念日が近づくと、色んな番組で「第二次世界大戦」を、改めて知ることになる。
今年は「アッツ島」での、突撃作戦・全部隊全滅・・・の折、大本営から発表された文言に使われたらしい。

　『玉のように美しく砕ける』
読んで字の如く、玉砕。
兵士の最期の姿を、目一杯美しく表現したかったんやろうな。

　その中でも、命からがら生き延びた人たち。
生きて虜囚の恥を・・・・・ってなことを言われながら、いままで頑張って来られた方々。
この「生きて虜囚の・・・」ってな言葉も、大本営ってなとこが発したらしいが・・・

　当時のことを知らない我々や、今の若い連中の世代になると、？マーク。。。？？？
負け色が濃厚になったら、玉砕作戦・特攻作戦の時代。
のことは、やっぱし理解に苦しむ。
二度と繰り返してはいけない、二度と戦争はしてはいけない。

　いまの若い子たちに「ハワイ・サイパン・グアム」の中で、戦地になった島はどの島でしょうか？
と、街頭で尋ねるインタビューがあった。
さて、どの島でしょうか？