フリーター

　３０代の男のフリーターの５割以上が不安で、３割以上が「フリーターをやめたい！」らしい。
って、どこぞの保険会社のなんじゃら研究所ってなとこが、調査したらしい…
そもそも「フリーター」って、なんぞえ？

　わしの思うに、高校・大学を卒業したものの…アルバイトやら、お手伝いやらしながら「お気楽」に過ごしてきはった『結果』とちゃうの？
ちゅうことは、親御さんたちもお気楽に子育てしてました！の証やん。
おまけに、ちゅうことは「なるべくしてなった！」フリーターですやん

　ちゅうか、フリーターになるために「学校」へ通わせてはったんやろ。
ほんで見事フリーターになったにもかかわらず、３０歳を越えて「不安」とか「やめたい」とか言われても…ブルーシートの暮らしくらいしかないやろ。
何甘えてんねん、今更

　なりたいから、フリーターになってんやろ！ちゅうか、そのために大學まで行ったんやろ？
ほんで目的通り、目標通りフリーターになってんから、一生まっとうせいどうせいまから、まともな会社には就職なんかできることないわい。社会はそないに甘くないわさ。

　後悔先に立たず！って、誰が言うたか知らんけど、その通りやな。
たくさんの時間と費用と使い、色んな人に世話になって、なるべくしてなった「フリーター稼業」、親も親なら子も子や。
今更後悔したって、今の世の中「正社員」ってな椅子はもうないぞ。

　どうせ、あんな仕事いやや～～～とか、あんな仕事気に食わん！
こんなはずやなかったのに～～ってな甘えたの集団が、行き着くとこ「フリーター」ってなわけのわからん呼び方されとんねんやろ。
世の中、なんにもわからん若い連中の「希望」に沿うような仕事なんか…そう簡単に巡り合えんわい。

　おっさんになってでも、数十年も我慢して我慢してでも、納得のいく仕事にたどり着く人は『ラッキー』な人生よ。
それを、いとも簡単に「気に食わんから、やめます！」「思いと違うから、他探します！」ってな結果、フリーターやったら…ただ、辛抱が足らんだけの『アホ』よ。

　自ら「私はフリーターです！」ってなこと平気で言うアホ…自分はどうしょうもない人間です。普通の社会人になりきれないアホです！って自分で発表するようなもんじゃ。
若い連中よ、おまえらもっと真剣に「人生」考えろ。

　仕事・稼業・職業…ちゅうのは、日本では「一生物」なんや。
世界の国々は、日本と違う！ちゅうなら、日本を出て行ったらええ。
少なくとも、いまの日本の中でうずもれてる「アホ共」には、そんな根性もないのに、一人前に「やりたい仕事がない」とか「何してええのかわからん」ってな腐った能力しかない…

　これもいつもと同じ「親」の責任は免れん。
甘えたのガキを育てるのは、それ以上に馬鹿な「親」共や。
親が必死で、子供のために、子供のための、子供と真剣に向かい合い「喧嘩」せんからあかんのや。
ついつい「楽」を選ぶから、こんな連中、こんなガキ共が育ってくる。

　最後に一番困るのは「ガキ」等や。
親は楽して子育てしたら、もう～簡単に責任逃れする。
あとはあの世へ行ったら終わりや、簡単なものよ。
残されたガキ共は、能無しに育てられ、なんの競争力も無く、ただただ甘い汁を求めての垂れ死ぬのが関の山。

　もう遅い？　まだ間に合う？　どっちゃでもええ、どっちでもええけど～
ガキ共、気付け
おまえらが楽して育ったら、あとに待ってる人生は『地獄』しかない。
おまえらの親が、楽して子育てしたら、育てられたおまえ等は『苦労』するしかないんやど

　世のフリーターってな連中よ、一日も早く「目覚めろ」
目覚めても「もう遅い」やろうが、一生フリーターで居る？つもりですか…
それはそれで、「本」にでもしてください。
逆に、興味ありますわ