答弁の見本
今の国会を見ていると、答弁の見本オンパレード
今に始まったことではないが、「特に」と言いたいほど、首相はじめ各大臣、副大臣さんの答弁の情けなさ、この上ない。
リーダーとはなんぞや?
一国一城の主「首相」と、その参謀達・・・国民のだれもが「主」とは感じ、思っても居ないようだが
昨夜「イ・サン」を見て就寝についた。
韓国ドラマに・・・すまん、はまった。
いままで「韓国ドラマ?」って派やったけど、なぜか「イ・サン」を第一回目から見てしまっている
『18世紀後期の朝鮮王朝第22代王、正祖(チョンジョ)、名はイ・サン。
陰謀渦巻く朝廷で幾度もの暗殺の危機を乗り越え、偉大な王として多くの功績を残したイ・サンの波乱万丈の生涯を描く歴史物語』
いままでのあらすじ幼少の頃、父親(次期王様候補)がお爺さん(王様)に殺され、親友が出来、一時はお爺さんに幽閉されかけたが、なんとか許されて、また宮殿に戻ってきたとこ。
昨夜はお爺さんに「王様とはなんぞや!?」の問いかけに、答えるまで三日間の猶予をもらったイ・サン。
あんなことやこんなことを思い、考え、回答するも・・・ダメ。
また、宮殿から出されることになる。
イ・サンはその三日間の間、庶民からの嘆願書、進言書数千通に目を通した。
その中で「貧しい層の子供たちが、本当に困っている。貧困で窮困で、親達も子供を売らなければならない状態」になっていることを知る。
イ・サンは、自分の与えられた一年間の予算を、その子達のために三日間で使い切った。
でも、王様には知らされてなかったため、王様は無駄使いをした!と激怒し、また幽閉される・・・と言うストーリー。
が、そこはドラマ。
宮殿から追い出される寸前に、王様は真実を知った。
側近の参謀達に激怒し、なぜわしにその報告がなかったのかおまえらの失態である! 即、関係省庁の連中を首にせぃ
と同時に、イ・サンの行動を褒め称えた。
王様の「王様とは何か?」の一番の答えは『庶民・平民は困っていないか?民が一番なのじゃ!』だった。
イ・サンは言葉での答えは出せなかったが、行動で答えを出していた。
ってなドラマを観て、ちょっとウルウルしながら・・・・・・思ふ。
うちの首相さんや、大臣さんに「聞かせてやりたい!」。
おまえら、イ・サンに学べ。
イ・サンのお爺さんに、学べ。
しょうむない「うんちく」はもうええ。
情けない「言い訳」ももうええ。
「復興」を盾にした答弁や、「復旧」を蓑にし、絵に描いた餅作戦は・・・もう聞きたくない。
日本人が見習うこと・・・・多すぎ