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答弁の見本

2011-05-02 |  有 

 今の国会を見ていると、答弁の見本オンパレード

今に始まったことではないが、「特に」と言いたいほど、首相はじめ各大臣、副大臣さんの答弁の情けなさ、この上ない。

リーダーとはなんぞや?  

一国一城の主「首相」と、その参謀達・・・国民のだれもが「主」とは感じ、思っても居ないようだが

 

 昨夜「イ・サン」を見て就寝についた。

韓国ドラマに・・・すまん、はまった。

いままで「韓国ドラマ?」って派やったけど、なぜか「イ・サン」を第一回目から見てしまっている

『18世紀後期の朝鮮王朝第22代王、正祖(チョンジョ)、名はイ・サン。

陰謀渦巻く朝廷で幾度もの暗殺の危機を乗り越え、偉大な王として多くの功績を残したイ・サンの波乱万丈の生涯を描く歴史物語』

 

 いままでのあらすじ幼少の頃、父親(次期王様候補)がお爺さん(王様)に殺され、親友が出来、一時はお爺さんに幽閉されかけたが、なんとか許されて、また宮殿に戻ってきたとこ。

昨夜はお爺さんに「王様とはなんぞや!?」の問いかけに、答えるまで三日間の猶予をもらったイ・サン。

あんなことやこんなことを思い、考え、回答するも・・・ダメ。

また、宮殿から出されることになる。

 

 イ・サンはその三日間の間、庶民からの嘆願書、進言書数千通に目を通した。

その中で「貧しい層の子供たちが、本当に困っている。貧困で窮困で、親達も子供を売らなければならない状態」になっていることを知る。

イ・サンは、自分の与えられた一年間の予算を、その子達のために三日間で使い切った。

でも、王様には知らされてなかったため、王様は無駄使いをした!と激怒し、また幽閉される・・・と言うストーリー。

 

 が、そこはドラマ。

宮殿から追い出される寸前に、王様は真実を知った。

側近の参謀達に激怒し、なぜわしにその報告がなかったのかおまえらの失態である! 即、関係省庁の連中を首にせぃ

と同時に、イ・サンの行動を褒め称えた。

 

 王様の「王様とは何か?」の一番の答えは『庶民・平民は困っていないか?民が一番なのじゃ!』だった。

イ・サンは言葉での答えは出せなかったが、行動で答えを出していた。

 

 ってなドラマを観て、ちょっとウルウルしながら・・・・・・思ふ。

うちの首相さんや、大臣さんに「聞かせてやりたい!」。

おまえら、イ・サンに学べ。

イ・サンのお爺さんに、学べ。

 

 しょうむない「うんちく」はもうええ。

情けない「言い訳」ももうええ。

「復興」を盾にした答弁や、「復旧」を蓑にし、絵に描いた餅作戦は・・・もう聞きたくない。


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2 コメント

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私もはまってる~ (はな)
2011-05-03 08:54:19
韓ドラの歴史物にすっかりはまり改めて歴史を勉強してます。大陸から伝わった文化が日本を発展させた事に興味をひかれました。日本の大河ドラマに幻滅してきたので賛否はあるかも知らんけど生き方もなるほどと思うことも多いドラマがたくさんあるよ
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Unknown ()
2011-05-05 03:35:20
 やっぱね~儒教の精神はええよ。

日本人が見習うこと・・・・多すぎ
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