パラリンピック終演

　終わったね、パラリンピック。

最後の競技「車いすマラソン」では、土田選手が転倒するも、大健闘の5位。

前回もどっかでひっくり返ってたよな、大怪我して、選手生命も危ういとこから這い上がって来た土田選手。お疲れさん

 

　色んな競技で、感動させてもろた。

色んな選手・人の人生を見させてもろて、感動した。

生まれつき障害を持った人、子供の時、また大人になってから不慮の事故で自由を奪われた人。

先天的な方も、後天的な方も、我々健常者には理解不能なご苦労と、努力を重ねてきた結果、あの舞台へ立たれたことやろな。

 

　昨夜息子と話してた。

なんでこんなすごい人等が活躍する姿をもっと放送せぇへんの？

普通の五輪は、いやっちゅうほど流してんのになぁ～と、普通の疑問。

こんな一生懸命やってる人の姿を、もっともっと映して、知らん人等に見てもらったらええのに。と息子。

　うちの愚息も、まだまだガキんちょ。世間知らずで、親の顔が見たいわ！ってな程度やが・・・素直。

おまえなりに勉強せい、それなりの理由があるんや。　

ＮＨＫだけ雀の涙ほどの時間やってるが・・・アホな民放の、腐った理由を調べてみな！ってなことや。

 

　それより、色んな障害を持ってる人達が、あんなすごい競技をやってる

それも各競技、健常者の我々以上の速さ・距離・忍耐・根性・・・・・・で、わしらは全部負けてる

健常者の人が見ても、彼等に負けてる場合やない！がんばらなあかんと、大きな元気をもらう。

また障害者の人が見ると、わしにも出来るかもしれん！ちょっとでも動けるかもしれんと、希望を持たれるかもしれん。

彼等は「痛い」の「痒い」のってなめめっしい事は、一切言わん。

僕等もがんばらんと、一生懸命やらんとあかんよな～ってな話。

 

　今年のロンドンでは、金5つを含む、合計16個のメダル。

素晴らしいじゃないの、日本人選手の活躍。

卓球のおばあちゃんも居た、この大会を最後に指導者になる人も居た、これからまだまだ記録を伸ばし、世界に向かう人も居た。

世界初！五輪二連覇の国枝選手には、世界中から喝采

 

　ちょっとしか放映してくれへんかったけど、一応全部録画してある。

時間あるごとに、ちょっとづつ見て、ちょこっとづつ感動もらいながら日々過ごそう。

結果をわかっていても、あとから見ても感動するパラリンピックって、やっぱしすっげ～で

がんばれ日本のロンドン五輪も、全部終わった。

皆さん、応援、おつかれさん。