ブルーホーク。

2009年７月22日。地元・大井で行われたサンタアニタトロフィーで、初重賞タイトルを獲得。
17戦12勝という好成績からも、「中央のレースでも十分頑張れるのでは」との声まで聞かれる程、これからの活躍がますます期待された。



それから、わずか19日後。2009年８月10日、突然旅立ってしまった。

当日の夜、寝る前にこの情報を知った私は、それは公式の情報では無かった為、信じる事が出来なかった。やっと受け止める事が出来たのは、デビュー戦から一戦も欠かさずパートナーとなった坂井英光騎手が、自身のブログで思いを綴られていたのを読んだ翌日だった。





南関東競馬のエース候補となっていたブルーホーク。

先日、半妹のプリンセスプライドがデビュー戦で見事初勝利を挙げた。２戦目は11着と残念な結果に終わってしまったが、無事に走り終えた。

ブルーホークがいなくなってしまった悲しみと悔しさは今でもあるけれど、今度はプリンセスプライドに今までの気持ちをぶつけていきたい。
お兄さんの分まで頑張れっ！！