ユキチャンからの挨拶。

お伝えした通り、先月４日にユキチャンが亡くなりました。翌日は雨になってしまったので、そのまた翌日(６日)に自宅庭に埋葬しました。

その日の朝の事。起きようしていた時、誰かが私の部屋の扉を叩いてきました。ごく稀に兄がしてくる事なので“あっ、邪魔しに来たなぁ！”と少しイライラしつつ、声だけで返事をしました。しかし、何も返ってきません。もう一度同じように声だけで返事をしましたが、やはり何もありません。仕方なく起きて扉を開けると、何故かそこには誰もおらず。その後、家族に確認してみる事にしました。父はまずないので、母に聞いてみると「行ってないよ。朝は部屋に行かない事にしてるから。」との返事が。一番疑った兄からも「行っていない。」の言葉。

振り返ってみると、扉を叩く音が人間による“コンコン”とは違って、“トントン”というようなもっと軽めの音だったのですよね。もしかして、叩いたのはユキチャンだったのではないか・・・そんな思いもあります。最後の挨拶に来てくれたのではないかと。家族の誰でもなかった事を知り、今ではそうとしか考えらなくなってしまいました。
最後に起こしてしまった事に関しては後悔ばかりですが、ユキチャンにはたくさん愛情を注いできたつもりです。元気を貰う事も多々ありましたし、おばあちゃんが亡くなった時にも大きな支えとなってくれました。本当に大好きでした。もちろん、今後その気持ちが変わる事はありません。ユキチャン、本当にありがとう・・・そして本当にごめんなさい。



前回良い忘れましたが、動物にも人間と同じで四十九日があるそうです。21日にあの世へと旅立っていったユキチャンを思いつつ、今日からまた更新を頑張っていきます。こんな私ですが、今後ともよろしくお願いします。