
みなとみらいホールの会員になって久しいが、最近は年末恒例のジルベスタコンサートを聞きに行くぐらいになってしまった。が、この3月、大ホールでジャズのコンサートとはめずらしく、目がかがやく。ジャズに詳しいわけではないが昔っからココロがはやる。
さだまさしに似たのりのカルロス菅野率いる熱帯ジャズ楽団18人と年間40ものコンサートに出演しているという横浜市立笹下中学校のまだあどけなさの残るほとんど女の子のジャズオーケストラとのコラボ。この中学生たちのドラムもトロンボーンもサキソフォンも何十年ものキャリアのある人たちと肩を並べて合奏するんだからすごい。ホットの関係が伝わってくる。
最後のアンコールの頃には会場総立ちで、のりのりでスイング。静かにクラシックを聴きに来るホールではじめての光景でした。ナベサダで知られる渡辺貞夫さんが出身地の栃木県で子供たちにジャズを教育普及しているのは知られているが、もしかして全国的なのかしら、中学生はまだ真っ白いキャンバスでどんどん吸収していく。
はじめておられるのでほっとしました。
いろいろ触っていくと すぐ感覚で
習熟していけますよ。