チナさん

私は、猫を飼ってます。
名前は「チナ」メス・８歳。もう、おばあちゃんです。
チナは、生後すぐに（目も開いてないときに）私のところに来ました。
それから、私の子猫育てが始まりました。
毎日、３時間おきのミルクと、トイレの世話。人間の赤ちゃんと同じでした。（まあ、しんどいのはせいぜい３ヶ月くらいでしたが）



そのときから、チナは「私の大事な娘」になりました。
前に飼ってた猫は、交通事故で死んでしまったので、チナは箱入り娘ならぬ「家入り猫」です。

もちろん結婚する人は猫好きな人って決めてました。

この家の窓は、外が見えない曇りガラスばっかりで、透明なガラスは大きな窓の上半分だけだったんです。
家の外に出れないチナにとって、外を見るのはとっても楽しいことです。


だからパパに頼んで「チナの外見用台」を作ってもらいました。
毎日、窓の外を見たり、コタツで寝たり、二回の窓から外見たり（換気のためよく開けてるんです）してます。


もちろん、チナは一緒にお出かけすることはできないので、いつもお留守番です。
結婚する前は、家にだれか居ることが多いからよかったんですが、今は、私が外出すると、パパもお仕事だし、チナは一人ボッチです。

家に帰ると、いつも玄関まで「ニャー、ゴロニャッ」ってお出迎えしてくれます。
まるで「どこに行ってたの？寂しかったよ」って」いってるみたい。

今は、なぎといつも一緒に出るから、余計に申し訳ない気分になります。
もしかして、チナは「一人が楽でいいニャー」とか思ってるかも
とか、考えるときはあるけど・・・

チナには、ねこまたになるくらい長生きしてほしいと思う毎日です