ケ・セラ・セラ

5人と1匹の家族が暮らす平凡な毎日のお話です。

家庭訪問

2012-04-28 | Weblog
木曜日になぎの家庭訪問がありました。

保育園でも家庭訪問はあるのですが、プリントに「玄関先で10分程度お話できればと思います。」といつも書いてあるので、いつも玄関先で話していました。

でも、今回初の小学校の家庭訪問どうしたものやら???

しかも、なぎが泣きつかれてこたつで寝てしまっていたので、またまた考えていましたが、一応「どうぞ」と家の中に入ってもらいました。

さて、どうしてなぎが寝てしまったのか?と言うと・・・。

その日帰ってきて「今日も行くけん。」となぎ。

どうやら、先日一緒に遊んでくれたお兄ちゃんたちとまた一緒に遊ぶ様でした。

先日は家まで迎えに来てくれたので、今日もそうかと思ったのですが、本人もよく分かってないようで「サッカーとかするって言よたけんちょっと行って来る。」と宿題を終わらせて行ってしまいました。

やれやれ、じゃあこれから何しようかな?と考えていると、「まだ、おらんかった。」とすぐに帰ってくるなぎ君。

前にサッカーをした場所に誰も居らず、お兄ちゃんの家に行ったけどチャイムを鳴らすのが恥ずかしくて帰ってきたのだそうです。

「お兄ちゃんはまだ宿題とかしてるんじゃないの?もうちょっと待ってみたら?」と言ったのですが、早く遊びたいなぎは待ちきれないようです。

「ママ、一緒に来てピンポン押して話して」となぎ言うなぎ君。

私も知っている家ならいいけど、お母さんもチラッとしか見たことがないし、そもそも自分が遊びたいんだったら自分でどうにかすべきだと思い「自分で言っといで」と言うのに、「嫌だ。ママがして」と泣き出すなぎ。

うーん・・・。と考えて「お兄ちゃんとどんな約束をしたの?」と改めて聞いてみました。

すると、帰りに一緒に帰っていたお兄ちゃんたちが「今日もサッカーしよう」と話しているのを聞いて「なぎも行ってもいい?」と聞いたけど聞こえてなかったのか無視された。のだそうです。

それじゃ、約束は成立してないわけで、誰もなぎが来るとは思ってないということになるよね?みたいな感じで、なぎに話したら「そんなこと言わんといてや」とまた泣き出してしまいました。

なぎは「ママがピンポン押して、遊ぶことを話して家に帰って」としか言わないし、私はそんなことしたくないし・・・。

しばし、泣きながら叫び続けるなぎ君。

「子供がこんなに泣きよんのに、親は何にもしてくれんのか」とか言われたけど、親として手助けしないといけない事ではないと思うので「自分で遊びたいんだから、自分で勇気を出してがんばらないとママはしないよ。」と言い続けていました。

すると「ママは隣に居ってくれたらいいけん。自分でピンポンして話すけん。一緒に来て」と言い始めました。

「それなら、ついて行ってあげるよ。」と一緒に行ったのですが、やっぱり勇気が出ずにお兄ちゃんの家の前で「ママがして」と泣き出すので、家に連れて帰りました。

そして、そのまま泣き続け・・・寝てしまった。と、言う訳です

さてさて、話を戻して家庭訪問で先生に学校でのなぎについて教えてもらいました。

「お友達とも遊んでいるし、お話も良くしてくれるし、悪いこともするし、普通の心配ない一年生です。女の子とも仲良しで、乱暴な男の子はちょっと苦手なタイプのようですね。」とのことでした。

気がついたら先生の隣にいて、先生がお友達と真剣な話をしていると「ナニナニ?」と首を突っ込んでみたり、泣いてるお友達がいると「どしたの?」と寄って行ってみたり・・・先生曰く「ちょっとおばちゃんみたいな感じです。」だって。

まあ、保育園の頃からいろんなことに興味がある子だったので、小学校に入っても変わることなく色んなことを気にしている様です。

また、家ではしおに対して乱暴極まりない感じですが・・・。小学校のお友達にはそんなことしてないようで、ほっとしました

お友達もきちんとできて、普通の一年生をしてると言う先生の話を聞いて、安心した母でした。

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