独り暮らしの独り言

愛想の悪い床屋さん

僕がいつも行っている床屋の親父は、とにかく愛想が悪い。





ひとりでやっている店なのだが、来店客に「いらっしゃい」と言っている所を見たことがない。


順番が来て椅子へ誘導する時も、「お待たせしました」というセリフを聞いたことがない。

(辛うじて「どうぞ」とは言う)



髪の切り方以外は、散髪中に一切話をしてこない。





ただ、僕としてはこれは助かる。

タクシーに乗った時もそうだが、僕は親しくもない人と楽しそうに話を合わせるのが苦手なので、いろいろ話を振られても困ってしまう。






会計の時も、この親父は「どうも」としか言わない。


いやなら行くのをやめてしまえばいいのだが、ただここは安い。

カットだけなら1500円で済む。

全国的に言えばもっと安い店はあるだろうけど、この周辺では断トツで安い。


あと、たいてい空いている。


別に嫌なことをされる訳ではないし、「近い、安い、早い」を考えると、コスパは圧倒的に高いので、次も僕はこの店に行くことになる。


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