名古屋千年ゼミ

持続可能な社会について、みんなで考えます!

ゆっくり,まったり対話する場…♪

第14回名古屋千年ゼミ 議事録(遅くなってごめんなさい)

2012年11月08日 | 名古屋千年ゼミ
さて、名古屋千年ゼミも14回を迎えました。議事録が大変遅くなってすみませんです(^_^;)


今回の参加者は、場所を貸してくださっている住職さん含め、7人でした。
そして今回は、例のアレをつけました!!!!

鼻毛です(´ω`)b

バンビさんのブログで紹介されていますが、だるま森さんの世界鼻毛会議を取り入れてみました(n‘∀‘)η
※林がやりたかっただけです

もうね、お互い顔見てると笑っちゃいます。ネガティブになりようがないwwwww
ということで、議事録です。。。
今回はとても充実した話ができたと思いますよ?鼻毛のおかげですwwwww

********************
※注意※ここに書く内容は責任を伴わないものであり、また特定個人・団体の代弁ではありません。



毎度、口コミやFacebookの紹介で訪れてくださった方がいらっしゃって嬉しいです。新しいご縁を作っていくというのは本当に素晴らしいことですね。

自己紹介をはじめました。

①自分の名前
②今どういう活動をしているか
③今、興味があること、やってみたいこと
④今日1日で、良かったこと1つ

いつもこの4項目について話してもらっています。

名古屋千年ゼミは、日頃モヤモヤと思っていることを話す場なのですが、はじめはポジティブな気分で参加してほしいという思いから、自己紹介をこのような形式にしています。

名古屋千年ゼミは、「持続可能な社会の実現」に関することを中心に、日ごろ話せないような話題で対話する場です。しゃべり場です。

以下、話題の変遷とともに、箇条書きで示していきます。

[大工トーク]
・徳林寺の近くで大工をしている
・三代目です
・茶室は書院造りとか数奇屋造りといった建築様式がある
・千利休は2畳の狭い部屋での茶道を完成させた
・その頃は建築とは構造がどう、というより芸術性が高いものだった
・建築様式が様々だったように、大工の種類も数寄屋大工、宮大工のように色々なジャンルがあった
・大工として有名なのは西岡常一で、この人は建築家と大工の立場を平等にするのに貢献した
・法隆寺、法輪寺の復元工事の際には学者たちと激しくぶつかりあったが、最後まで持論を貫いた

[住まいのこと ひよかたさん]
・衣食住、食のことが最近かまびすしいが、実際には住、住まいのこともしっかり考えなければいけない
・地元の木を使えば森が活性化する
・もともと尾張・四日市の地域には「ひよかたさん」と呼ばれる何でも屋のような存在の人々が大勢いた
・「ひよかたさん」は、ヒマなときは百姓をしているが、建築の仕事があると鳶職になったり、オールマイティに大工仕事をこなす人たちだった
・農家というのは百姓という言葉通り、もともと農作業の他に何でもこなす能力を身につけた人々
・ムラの中の「結」のつながりで、ひやといさん、という言葉から「ひよかたさん」という呼び方になったのでは
・豊田市には「空き家バンク」があるが、既に登録者に対する空家の供給が追いつかず、パンク状態になっている
・都会の暮らしに絶望した人が田舎を目指している動きがある
・しかし、二極化している気もする 全く興味がない人もいる 実は、興味を持たないようにしているのか?

[非電化な生活]
・中部電力との契約を解消して暮らしているカップルが小牧のあたりにいると、足助千年ゼミで聞いた
・電気料金を払えない状態だったため、電気の供給を止められてしまったが、その状態でもなんとか暮らせることに気づき、思い切って中部電力との契約を解除した いわく「コンビニが冷蔵庫」で、夜はロウソクで照らす
・電話応対した中部電力の社員の人は、最初、何を言われているのか理解できなかったそう笑
・上限アンペアを変更するなどといったものならわかるが、契約を抹消するというのはありえないことだという「常識」がある
・しかし、携帯電話の充電と、PCの電力には困った
・すると仲間が、太陽光発電パネルを持ってきてくれて、それで事足りるようになった
・今でも彼らの家にはいろいろなところが非電化に興味がある仲間が集まってくる
非電化工房の藤村靖之さん
・電気を使うことを減らすと、本当に生活は辛いのもになるのか?幸せになれないのか?そういったことに疑問を呈し、さまざまな非電化製品をつくりだしている
・一番有名なのは「非電化冷蔵庫」
・気化熱を利用して内部の温度を周囲より低く保つ インドやアフリカの方には日常的に実際に存在する
・素焼きの壺を二重に重ね、間に水分を含ませた砂を詰め、内側の壺の中に物を入れて蓋をしておけば、砂から蒸発する水分の気化熱によって壺の内部温度は低く保たれる
・非電化の生活は目指したいが、難しい
・冷蔵庫が壊れた時、新しい冷蔵庫の搬入がうまくいかず、しばらく冷蔵庫なしの生活をしたことがある スーパーで氷を買ってきて、クーラーボックスでしのいだ
・冷蔵庫を使わなくても案外生活できるもんだと知った しかしどうしても必要に迫られて冷蔵庫の搬入を進めた
・電気料金も気になるが、プロパンガスが8年で8割値段が上がるらしい!
OMソーラーに代表されるような、パッシブソーラーと呼ばれる太陽熱利用の考え方
・ソーラークッカーってのもある
・そういえば昔は木の冷蔵庫を使っていた 上の棚には大きな氷の塊を入れるもので、氷屋さんが街中にあって、巡回販売していた
・最近は生活の中に「電気がありすぎる」
・オール電化という原発推進のための政策 原発は出力低下をさせるのが難しいため、余剰電力の消費のために過剰な電力利用をする仕組みを作り出した
・余剰電力を使って水を汲み上げ、それを落として発電する揚水発電所という意味不明な施設もある 送電ロス・送水ロス・発電ロスを考えれば、無駄なことをしていることは明らか

[だからバイオマスエネルギー?]
・バイオマスエネルギーが脚光を浴びているが、実際にはバイオマスはエネルギー密度が低いため、これを使って十分な発電をしようとすると日本中の山がすぐはげ山になってしまう…
・発電せず、薪として利用するのが楽
・レンガの窯で焼き芋やピザを焼く 生活の中に火があるというのはいいものだ
・しかし、実際に使うときには窯を暖めるのにかなりの薪がいるので、ロスも大きいといえる
・もっと近代的にバイオマスを利用する方法を考えるべき
・間伐材による発電には、国から補助金が出ている 1kW/hあたり30円程度らしい
・しかし、そのために取り合いになり、建材よりも相場が高くなることになりかねない 木材としての利用価値が下がれば、林業がさらに衰退するのでは
・補助金漬けというのはよくない 自立したプロセスを構築できそうにないなら打ち切っても良いはず 短期的視点で考えている気がする
・林業が盛んな地域にはもともと端材によるバイオマス発電施設があったが、今は林業が振るっていないため、休眠中の施設がほとんど
・間伐材をバイオマスエネルギーとして考えるよりも、まずは林業の復興を考えるべき
・愛知県は瀬戸や常滑といった場所で窯業が盛んであり、はげ山が多かったが、今は地道な植林により人工林がたくさんできた 間伐が思うように進まず暗黒林化している場所が多いが…
・徳島は林業が盛んすぎたために山のてっぺんまでスギ、ヒノキの人工林である場合も少なくない
・TSウッドハウスという徳島の会社では、材木のトレーサビリティーを実施している 山主とお客さんをつないで、再生産(植林)を義務付けるようにしている

[ふたたび 住まいの話]
・クルマを買うときはあれこれ悩むくせに、家を建てるときはパパッと決める現代の人
・工業製品化している家
・短期的なスパンしか考えられずに造られ、自然と調和しないことに関心を持たず、買っている人があまりにも多い
・そもそも家の値段というのは大手企業の広告費や人件費も含まれている 粗利35%というのが基本らしい!
・そんなに高い値段を出すんだったらいっそ、本職の大工さんに家を建ててもらったほうがよほど日本の林業のためになる
・そして、家は「商品」では無いはず! 人を支える「うつわ」であると思う
・独立したメディアが必要 そうした大企業の作る「家」の内包する問題についてもっといろいろな人々に考えさせるような機会がいる

[「親方しごと」の難しさ]
・地元の木を使おうという運動は、日本各地で起こってはいる
・ただ、運動を広げるには資金が必要であり、大工の親方さんたちは「仕事」としてその運動を進めていくことになる
・すると、運動が広がっていくことは同業者がたくさん集まってくることになり、そうすると自分たちの取り分が少なくなる、と懸念してしまう人が少なくない
・NPO法人の「緑の列島」という団体がある
・業界の人だけでなく、一般の人々への勉強会を行っている
・しかしなかなか実践を行うことができていないのが現状
・親方さんたちの、運動を広げたいという思いと、自分の事業も大事という本音のせめぎ合い

[田舎暮らしについて、都会の人にもっと知ってもらおう]
・豊田駅の前で、来年の2月くらいに田舎暮らしについて都会の人々に紹介するイベントを行う
・どういう内容にしたらよいか?意見をください
・田舎暮らしに夢を感じられるような内容にすべき
・2月は寒そうですね…
・どういう形で、何を都市に紹介するのか?

[豊田の前の「挙母市」の話]
・衣食住の衣に関連して「綿繰り」について紹介するのはどうか
・豊田市というのはトヨタが工場を構えるまでは挙母市だった
・愛知県には、西尾市に綿の種が初めて流れ着いた!?
・挙母というのはすなわち衣に通じる
・綿の「固定種」もある これをとっかかりとして食につなげ「固定種」の重要性について知ってもらうのはどうか
・衣というのはなかなか面白いテーマな気がする
・ただ、客寄せのものも必要 食べ物は絶対要る!風船も?笑
・2月だし寒いし、あったかい布団っていいですね
・現在では大麻の問題で日の目を見なくなった、麻の利用について紹介するのは?
・三河の特色である塩・麹・みかんといった食のアピールをするのもいいかもしれない

・ちょっと話題がずれた…?
・間伐材を生かした大工イベントとか、木工のイベントはいいと思う
・ホルムアルデヒドの無い家づくりを紹介するとか

[その他の話]
・最近の家というのはコンクリの基礎でないと認可されないし、国が認定した建築士も必要 これが変われば、もっと新しい建築の形が生まれるかもしれない
・「独立国家のつくりかた」という本を知っていますか?鹿児島で手作りの家を作った坂口恭平さんの考え方も参考になる
・徳林寺の裏に「みんなの家」を建てている
・エネルギー、インフラについて自分たちでどうするか自由に決められる生活を作るのが目標
・そして、それでいて今の時代に即した近代的な方法を取り入れることを忘れないのも目標
・人間は基本的に怠け者だが、他者を意識したとたん、競争することをやめられない
・ネパールは歩くことが楽しいが、日本では歩いているとなんだか損をしている気分になるのはなぜだろうか?
・スウェーデンには様々な面白い自転車がある


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いかがだったでしょうか?
今回は現役の大工さんがお見えになり、日頃は聞かないようなお話をたくさんしてくださり、すごく勉強になりました。
私たちは意外と衣食住の住の部分は軽視しがちであるということに気づかされました。
名古屋千年ゼミもプロが来るような場所になったということでしょうか?素晴らしいことです(*≧∀≦*)

興味を持たれた方は、以下、連絡先にぜひメールください◎
林:yuma866◎hotmail.com(◎を@に変えてください)


そうそう、11月3日(土)の文化の日にパーマカルチャー中部さんが主催の、ソーヤー海くんのワークショップに参加してきました。そちらの報告レポートも頑張って書こうと思っているので、乞うご期待!

髪型も「パーマ」な、東京アーバンパーマカルチャー(TUP)創作者であるソーヤー海くん。気さくな、面白い人なんです!
写真も使って紹介させてもらいますよ~☆

では今回の議事録はこのへんで。

第13回名古屋千年ゼミ 議事録

2012年09月24日 | 名古屋千年ゼミ
めっきり涼しくなってきた最近は、徳林寺に着く頃には薄暗くて…ちょっぴり怖かったです(ノ∀`)

さて第13回の議事録です。
今回は総勢12人の参加者がお見えでした!最高記録達成です!!!
嬉しいことこの上ない。ありがとうございました(`・ω・´)


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※注意※ここに書く内容は責任を伴わないものであり、また特定個人・団体の代弁ではありません。



毎度、口コミやFacebookの紹介で訪れてくださった方がいらっしゃって嬉しいです。新しいご縁を作っていくというのは本当に素晴らしいことですね。

自己紹介をはじめました。

①自分の名前
②今どういう活動をしているか
③今、興味があること、やってみたいこと
④今日1日で、良かったこと1つ

いつもこの4項目について話してもらっています。

名古屋千年ゼミは、日頃モヤモヤと思っていることを話す場なのですが、はじめはポジティブな気分で参加してほしいという思いから、自己紹介をこのような形式にしています。

名古屋千年ゼミは、「持続可能な社会の実現」に関することを中心に、日ごろ話せないような話題で対話する場です。しゃべり場です。

以下、話題の変遷とともに、箇条書きで示していきます。

[遺伝子組み換え作物の生態系への拡散]
・遺伝子組み換えされたナタネの種が23号線を通るトラックの荷台からこぼれ、23号線沿いに芽を出している!
・見分け方が難しいが、専用のキットがある
・キットを用いれば、子供たちの授業で遺伝子組み換え作物の生態系への拡散について学んでもらうこともできる
・「暴走する生命」という映画がある
・その続編では、遺伝子組み換え作物の研究を否定する科学者たちが攻撃されることを伝えるドキュメンタリー
・世の中の科学者は95%が企業の利益のために動いており、生態系を意識しているのは5%とも言われる
・除草剤耐性のある作物が実際につくられている
・そうした遺伝子組み換え作物は子孫を残さないものであり、種子に特許が付いているため、農家は毎年企業から種子を購入しなければならない状況が既にある
・遺伝子組み換え作物の種子を提供する代表企業はモンサント
・モンサントは枯葉剤の製造に関わった企業
・今こそ自家栽培する意味があるのではないか
・しかし有機農業というのは非常に難しい

[キューバの有機農業]
・アメリカを代表とする資本主義社会から断絶された状態にあるからこそ、成立したキューバの有機農業
・街中のいたるところが畑として利用されている
・外資(当然モンサントも)が入って来ず、化学肥料が買えないことが逆に有機農業を促進させる力になった
・参考図書→吉田太郎「200万都市が有機野菜で自給できるわけ」築地書館 (2002)
・外界と孤絶した状態、日本の鎖国状態でも、地産地消のある意味での有機農業が成立していた

[キューバに関連するあれこれ]
・最低限の暮らしがあれば人は幸せに生きられるのでは
・キューバは共産主義
・仕事はみんな持っており、人とのつながりが強い みんながファミリーであるという感覚
・日本も昔はそうだったけど今は違う
・共産主義には追い立てられる感じがない印象
・対して資本主義は明日すら不安な、競争社会である印象
・カストロは菜食主義らしい(笑)
・マルティン・ブーバー「我と汝・対話」にみる人との関わり方
・現代の資本主義社会は「我と汝」というより「我と”それ”」のような関わり方になっている
・すなわち、相手に対して、利益があるかそうでないかを判断してつながりを持つかどうかを決めている
・キューバの教育も評価されている
・この熱心な教育制度が国内の有機農業を進めるチカラになっている

[みどりの党]
・国内の環境保護活動およびそれに関連する活動を全員で共有したい思いで立ち上げた
・若手が少ない…
・女性からの意見は多い
・私たちの無意識が任せきりの現代の政治を生み出したから、身近な人になんとかして問題を伝えたい
・世の中の問題はすべてが利権問題につながるから、これをなくさない限り解決はしないが…
・ちょっとしたことがきっかけで興味を持ってもらえば、自ら情報収集していく人も増えていくだろう

[げんぱつ]
・ACTAが可決されたため、情報統制が本格化していく可能性がある
・そもそもACTAの内容すら、ほとんどの人が詳しくは知らない これも典型的な情報統制
・情報収集をしていないのが原因とも言えるが…
・インターネットでの情報収集が制限されると、政治の動きを掴むのは難しくなる
・NHKも最後まで東京の原発デモを放送するのをためらっていた
・国会で知らない間に変な法律ができ、知らない間にそれを守らされる現実
・記者クラブがあるため、情報は悪意でねじ曲げられてしまっている
・岩上安身さんのIWJも記者クラブで弾圧を受けた
・ドイツには記者クラブはない
・2030年に原発ゼロという制作が閣議決定されなかったのが非常に残念
・民主党は党内部で激論を交わし、この政策を打ち出してみたのだろうが、経団連、米国の圧力を受け閣議決定ができなかった
・圧力に屈した結果、青森に新規の原発を作ることを認可したり、もんじゅを動かし続けることもなし崩しに決まってしまった
・まるで脱原発派への”アメ”のようだと思うが…
・その政策には自然エネルギーについての検討が少なすぎたという意見もある
・結局2030年に国内の原発はゼロにならないだろう
・米国の圧力でいつまでもダラダラと原発ゼロのポイントを先延ばしにしていたら、また事故が起こった時どうするのか
・もはや福島の子の36%に甲状腺異常があることが報告されている
・しかし政府は「ただちに影響はない」と繰り返すだけ
・起こっていることを直視すべきだ
・子孫にツケを残す現状を早く変えたい
・子供の方がデータが取りやすいため、定期健康診断により放射能による健康影響データを着々と蓄積している

[原発問題は国内だけの問題ではない?]
・三菱や東芝はフランスに技術提供をしている
・IAEAがこれに期待しているため、日本の脱原発をよしとしない風潮がある
・軍事転用もできる技術であり、アジアに輸出仕様とする動きがある(ヴェトナムとか)
・ドイツでは日本がウソをついていることを報道する番組を作っている
・日本は核技術をめぐる国際情勢に巻き込まれている
・米国は自分の国益のために民主党の2030年に原発ゼロ案を閣議決定させないようにしたようなもの
・国民がもっと目覚めるべき
・みんなが独りで自立して生活できれば、社会に過度に依存することはなくなる(政治、エネルギー問題然り)
・自分の周りにはこうした問題に関心がある友達が少ない
・なんでまだあるのか?不思議でしょうがないが、なにか理由があるはず
・例えば国会議員や銀行は原発産業に属する企業の株をたくさん所持しているため、そうした企業が所持する原発の資産がゼロになることを避けたいという思惑もあるのだろう

[人間は基本的に弱い生き物だ]
・確固たる意思を持って行動できる人は案外少ないのでは
・皆、程度に差はあれ、どこかに不安、後ろめたさを持っているはずだ
・例えば原発推進派の人々は、本当に確固たる意思で原発を推進しているのか
・その人たちを攻撃すると、ますます防衛にまわって、自分の行動を正当化しようとする
・そうしてお互いにどこか誤解し合うことになる
・原発推進派にしろ脱原発派にしろ、お互いを攻撃し合うことには意味がない

[日本とドイツのエコの違い]
・ドイツに旅行してきたが、自然が豊かで、時間の感じ方が全然違った
・日本とドイツのエコに対する捉え方は大きく違うことを実感した
・日本のエコは「自分たちが幸せになることをガマンする」ものであるように感じるが、ドイツでは「自然と調和すること」こそエコであるとの考え方
・日本はエコであろうとして無理をしている感じ
・エコ、と言いながら自然のことをあまり理解しようとしない態度
・自然のことを理解する暇もないほど忙しいのが原因か
・しかし、その忙しい日常の中で「なぜこの問題に気づかないの?」「なんで自然のことをわからろうとしないの?」と無関心な人々に対して否定的になるのはいけない気がする
・もっとポジティブな方向で考えられないだろうか…

[なにもしないこと]
・なにもなくても、なにもしなくても幸せという時間があることの大切さは、ドイツで実感した
・日本ではなにかをしていないとその時間に価値が無いとみなされる
・追い立てられるような…
・見えるモノに大きな価値を感じる日本、見えないモノにも価値を感じるドイツ
・自然があればそれで良い、という感覚が日本にはなくなってしまった
・それを変えていかないと日本の環境問題は解決しないだろう

[領土問題]
・領土問題はたんなる土地の取り合いではないことは確か
・政府間の大きな問題になるのは、それが経済に直接影響を与えるから
・しかしそれぞれの国でのメディアの流す情報は、情報統制を受け得られるものは少ない
・各国のメディアの報道の仕方を比較してみよう
・そうして各国の正しい情報を得ることで正しい知識が得られ、お互いの理解につながる
・南極条約のように、みんなもの、というふうにならないかなぁ
・日本に平和省をつくろうというJUMPという動きがある
・それを提案しているのはきくちゆみさん→参考記事はこちら
・沖縄の久高島には領有という概念がない
・つまり土地の所有のみならず、個人の資産についても「みんなのもの」という認識
・たくさん持っていないと安心できないという不安がある
・お金に代表されるこの不安は、土地問題に通ずる

[やっぱりお金…]
・昔はあまりお金というものに振り回されず暮らせたような気がする
・無いと生きていけません
・しかしお金がなくても餓死することはありません
・お金がないと餓死するというのは実は思い込み?
・名古屋大学の高野雅夫先生が校長の「千年持続学校」では、各個人のお金を出し合って、家をつくるというプロジェクトを進めている
・ここでは、お金はモノを得るためでなく、楽しさを得るために使われている
・農家は、食うのには困らないのに、貧乏であるという印象
・お金がないからではなく、自然を無計画に開発してきた結果、生存の危機があるということに気づいていない私たち…


**********************

第13回はこんな感じでした。
第12回ではトーキングスティックの導入をし、13回でも実践をしましたが、参加者のみなさんからいろいろな意見を頂き、まだまだ会の進行には改善の余地ありだなぁと思いました。
誰かがスティックを持っているあいだはその人の話をしっかり聞く、というのがトーキングスティックの長所ですが、反面、効果的に茶々を入れることで話を盛り上げていくことは難しいのでしょう。。
なかなか自分からスティックを取るのは難しいと感じる人もいるでしょう。
また、スティック自体について、ただの油性ペンを使っていたこと(手抜きww)で「つまんない」「愛がない」という手厳しいご意見も。お花とかを使ってみても面白いのでは、という意見もありました。

さらに、今回は少し問題そのものに考えが囚われすぎ、ネガティブな雰囲気が広がってしまいがちだったことも指摘されました。
愚痴、不安を言っていても暗くなるだけ、本当にそうです。どうしたらその問題を解決できるか、楽しい方法を模索するのが、このゼミのあり方なのだという気がします。でないと、ブログの紹介にウソを書いていることにもなっちゃいますね(^_^;)

よし、ならばだるま森さん世界鼻毛会議をやってみようかな!!!!!!
手作りの鼻毛を付けて、クソ真面目に対話をするのですww
これはバンビさんのブログで紹介されてたものです。なんだか頭の片隅に残ってまして。

早速だるま森さんに許可取らないと(((((((っ´ヮ`)ノ


深夜テンションでお送りしました。
でも本気で次回は鼻毛会議やるかもしれません。乞うご期待!!!



名古屋千年ゼミについてのご質問・ご意見等はお気軽に林:yuma866●hotmail.com(●を@に変えてください)まで!

第13回名古屋千年ゼミ 開催予定!

2012年08月31日 | 名古屋千年ゼミ
初めての人歓迎!!
でも初めての人は直接行くのが多分難しいので、あらかじめyuma866●hotmail.comまでご連絡いただけると大変ありがたいです!

※●を@に変えてください

今回は通常通り金曜日に開催いたします!

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〔第13回名古屋千年ゼミ〕
日時:9月21日(金) 18時半~21時頃
場所:相生山徳林寺裏 ギャラリー・ハスタクティ1F
内容:日頃なかなか話せないことを話す、ゆるやかな対話の場


タイムテーブル:
 18時~18時半  各自、相生山徳林寺に集合、参加者そろい次第簡単に自己紹介
 ~20時半     テーマを決めて、それについて対話する
 21時~      流れ解散

参加者は1品、食べ物を持ち寄りしてください。手料理でも、お菓子買ってきても何でもいいです!お寺なので、規律がありますから注意してください↓
○いわゆるベジタリアン料理
○野菜
○果物
○牛乳やバターなど動物性脂肪
○せんべいなど、お菓子
△卵類
×肉類


あと、足が寒いのでスリッパとかブランケットを持ってきたほうがいいです!!


徳林寺へのアクセス:
・名古屋市地下鉄桜通線(時刻表はこちら) 相生山駅2番出口から徒歩10分少々 ※ちょっと山道があるので注意です(場所が少し地下鉄の駅から離れているので、ご連絡いただければ案内いたします)。地図参照。
・国道302号線 西友鳴海店 ココス鳴海店のある交差点を西へ 相生山交差点の次の交差点を右折 ※地図参照。
・名二環鳴海ICを出て、東海通りを野並方面へ 相生山交差点の次の交差点を右折 ※地図参照。


*************

◆名古屋千年ゼミとは

「今の社会に対して、ひずみ、歪みを感じる」
「震災でいろいろな価値観が変わったけれど、今までのままの生活でいいんだろうか?」
「社会のために何かしたいけれど、自分には一体何ができるんだろう?」
「どう将来を見据え、どう生きていけばいいのだろう?」
「最近よく聞く、持続可能な社会ってなんだろう?」

基本的には「持続可能な社会」について話すことを主眼にしています。
日頃胸の中にモヤモヤしていること、みんなで集まって、ゆっくり、まったり、お話しましょう。


友達にこんな真面目なこと言っても笑い飛ばされるかも。
休憩時間は短いから真面目なこと話している時間もない。みんなそれぞれに忙しいし。
「考えすぎじゃない?」と、軽くいなされて終わってしまうかも。。。

・・・そういう日常の中ではできない話を、名古屋千年ゼミで、ぜひ話してみてください。

思いを言葉にしてみることで、新たな発見があります。対話することで、お互いのつながりもできます。

この、名古屋千年ゼミは、
名古屋大学環境学研究科の高野雅夫先生、通称"だいず先生"が開かれている「足助千年ゼミ
の名古屋版とも言うべきものです。

足助千年ゼミでは、里山の近くの豊かな自然の中にある「すげの里」で、まったり1つのテーマについて深く、話すことができました。まったりしながらも、本気なトーク。参加者の皆さんの熱い真面目な思いにびっくりさせられました。

そこで偶然出会った仲間たちと、名古屋でもこういう場を作りたい!ということで始まったのがこのゼミです。
事前の申し込みも、参加費も特に要りませんので、日頃くすぶっていることを一緒に、腹を割って話しませんか。

対話の中では「否定しない・言葉尻を取らない・決め付けない」を基本的なルールとしたいと思います。


◆立ち上げ協力者

・くすぶり君、こと「林」…名古屋大学で院生してます☆

・影の名ファシリテーター「わこちゃん」…名古屋の某看護学校で学生してます☆

・一番落ち着いて物事を見ている「村松くん」…足助で「百姓貴族修行中」☆

・ アイデア豊富な「ともちゃん」…最近百姓修行はじめました☆

何かご質問等ございましたら、
林:yuma866●hotmail.comまでご連絡お願いします(●を@に変えてください)!

第12回名古屋千年ゼミ 議事録

2012年08月26日 | 名古屋千年ゼミ
さてさて第12回名古屋千年ゼミの議事録です。

祝!名古屋千年ゼミ一周年!

テンション(∩゜∀゜)∩age(∩゜∀゜)∩ageで参ります。慣れない顔文字とか絵文字を使ってみました
今回は試験的に木曜日に開催してみました。
それというのも金曜日に、高岳の関電支社前でデモが毎週行われているので、それに参加してみようという主催者の都合があったのでした('∀`)

勝手ですいませんでした!!!!(笑)

****************
※注意※ここに書く内容は責任を伴わないものであり、また特定個人・団体の代弁ではありません。


毎度、口コミやFacebookの紹介で訪れてくださった方がいらっしゃって嬉しいです。新しいご縁を作っていくというのは本当に素晴らしいことですね。

自己紹介をはじめました。

①自分の名前
②今どういう活動をしているか
③今、興味があること、やってみたいこと
④今日1日で、良かったこと1つ

いつもこの4項目について話してもらっています。

名古屋千年ゼミは、日頃モヤモヤと思っていることを話す場なのですが、はじめはポジティブな気分で参加してほしいという思いから、自己紹介をこのような形式にしています。

名古屋千年ゼミは、「持続可能な社会の実現」に関することを中心に、日ごろ話せないような話題で対話する場です。しゃべり場です。

以下、話題の変遷とともに、箇条書きで示していきます。

あ、そうそう、今回はトーキングスティックの導入をしました!ようやっと。
トーキングスティックとは、対話の場においてそれを持っている人のみ話せる、という取り決めです。特別な棒を使うというわけではありません(笑)
これを使うと、以下のメリットがあります◎

①誰かが話している時に横やりできなくなる!
②しっかり考えを整理してから話せる!
③話している人が偏ってないかがわかる!

実はこのアイデアは革命活動家のソーヤー・海くんから教えてもらったものです。しばらく前に教えてもらってから、なかなか導入できずにいたのですが、今回やっと導入できてよかったです。これ、すごく効果的でした☆

[自己成長と経済的問題のせめぎあい]
・いい暮らしを求めて、パーマカルチャーについて学んで、自分の生活を変えようと思うけれど、結局経済的問題で立ち止まってしまう
・自己啓発セミナーのようなものに参加すると、経済的に成功することこそが最上だとされる
・そういうのには違和感を感じる、けれども経済的問題を否定することができない

[お金でしばられる]
・現代社会は一部の資本家のための社会
・お金でしばられている生活を強いられている
・政治を変えようと思っても、政治家になるには、お金がいる
・選挙にも、選挙活動にもお金がいる
・お金がない人は政治に参加できない
・しかし投票率の低さは政治への無関心さを物語っている
・政治家を変えていかなければらないのに、どうしたらいいのか

[お金を取り巻く私たちの暮らし]
・政治家を変えるより、まず自分たちでやってしまえ!という人々が増えてくる
・福岡市の取り組み
・福岡市では、古新聞の回収に協力すると、公共交通機関を利用できるチケットをもらえる
・つまりそこではお金のやりとりはなく、物々交換のようなシステム
・学校を作ってしまえ!という動きもある
・人が宝になっていく
・人脈を活かして、生活のなかにお金のやり取りがなくても助け合っていけるシステムをつくる
・持病があるので、定期的な通院は欠かせない 医療費がかかるのはどうしても避けられない問題

[医療は不思議だ]
・持病は体が示しているサインだから、それを聞いてあげたら?
・心の持ち方を変えると病気が治ったりする
・西洋医学は対症療法、本当に西洋医学だけが答えなのか?
・自分の潜在意識によって病気やケガになったりする 自分の心の中に耳を澄ますと、症状が好転することがある
・病気になることで、注目を浴びることになるので、そういう注目されたいという願望が、実は体に影響を与えていることがある
・医術というのはいったいなんなのか?
・日本では医療という言葉は狭い意味でしか使われていない
・友達と話す、というのでも立派な医療である 「傾聴」という名の心の治療
・こういうお金にならない医療が存在する
・医療というのは実はもっと身近なものなのだという認識を持つことが必要?
・資本主義の中でお医者さんというのは不思議な存在である気がする
・みんなが健康になったら廃業してしまう
・だから余分に薬出したりする?
・かといって「タダ」で切開手術とか切除手術するのはおかしい気がする…
・資本主義と医療というのは切り離すべき?

[専門化が進みすぎた]
・医療の問題は、結局、専門化が進んだから、身近でなくなったことが発端だと思う
・エネルギーにしろ衣食住にしろ、お金を払わないと手に入れられない
・自分で出来ることを減らされ(というか自分から手放し)、大企業によって自分の生活が支配されている状態になっている
・みんなが少しずつ、自分で出来ることを増やしていくことで、少しずつその支配から脱していくことができるのではないか
・日本経済がどうの、というのはメディアで話題になるが、実際の生活にはあまり関係ないよね
・自分でまかなっていく 行政、企業に依存していたことを増やしていけば、大きな力に頼らない暮らしができる
・人々がそうやって自立していくと困る人々がいることは確か
・関電と契約を切った和歌山のご夫婦
・年収はすごく低いが、行政の管理もされない
・社会、経済、としからは隔離された存在だが、地域へはしっかり根付いている
・お子さんはまだいらっしゃらないが、ふたりとも教師であり、教育に関しても困ることはないだろう
・コンビニは、一日あたり三回の補充がある、ということは都市のシステムは一つ何かが止まると崩壊してしまうことを示しているのではないか?
・個人のレベルでは出来ても、地域のシステムごと変えないと、そして地球的な規模で変わらないと無理ではないか?
・そうでないと資源の奪い合いも止まらない
・人類全体の視点も忘れてはいけない
・発展途上国に支援に行くのも、資金、物質的支援だけではダメで、現地でのシステム作りまで視野に入れるべきでは

[まずは「自分から」じゃないか]
・人生は短いから、まずは自分をどうにかすることを考えたほうがいいのでは
・自分の願望、そして現実を客観視してみる
・今までの歴史を顧みても、全ての人間が平等になったことはない
・しかし、人類みな兄弟だという認識は持つべき
・先のことは、待てないかも
・ただ、自分の持つ理想が100%良いものだとは限らない
・人間は宇宙のことすらまだわかっていないのだから、人間にとっての理想郷なんてのも、考え出せるわけがない
・不幸だと感じる時は、だいたい自分のマインドが壊れている

[小さいところから変えていくしかない]
・イギリスにはチャリティーシップという慣習があり、古着などがタダ同然で売られている
・日本にはバザーの習慣はあっても、寄付するという感覚はあまりない
・お金がなくても、人を助けることができる
・幸せのブーメランという言葉がある
・必要以上にお金を持たないことで、日常の中の幸運なことに気づくことができる
・鎌仲ひとみ監督が言う「ミツバチ革命」
・個人個人でo(・∀・)oブンブンしていくことでミツバチが寄り集まって大きな集団になるように、大きな力を持って社会を動かすことができるようになる
・社会に石を投じていくことで波紋のように人々の心を動かすことができる 例えば、政治について意見を言うとか
・歴史が変わってきたので、個人で政治に対して意見を言うことができるようになってきた

[「目に見えない資本主義」]
・田坂 広志の書いた「目に見えない資本主義」を読んだ
・なんでもかんでもお金で計られてしまう世の中に対し疑問を呈している
・お金が集まってナンボという考え方からなかなか脱することができない
・お金により二極化する世の中
・お金からお金を生み出す、ということも変なことだが、実際に行われていること
・そういう市場から今後、降りていく人々が増えていくのでは?
・降りていく人々が楽しそうにしていればついてくる人も増えてくるだろう

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第12回はこんな感じでした。
ここにはあまり書けませんでしたが、各参加者の生き方についても様々に語られており、とても面白かったです。

そして毎回、千年ゼミが終わったあとに各参加者同士がアツく語っているのでした。初対面でも対話していくうちに打ち解けるのです。人と人とのつながりができていく瞬間に立ち会うことができ嬉しいですo(^▽^)o

いつも、テーマを一つだけに固定したほうが良いだろうか?と思うのですが、自由に対話していくと自然に各参加者が話したいことを話せていく流れができていることが多いので、このままで行きたいと思います。。

参加者の中でおひとり、ブログ「えるるの笑顔でハッピー☆」を書いている方がいらっしゃいました。自身の仕事探しに苦心されている経験のことを中心に綴っていらっしゃいます。よろしければ読んでみてください。

ではでは、この辺で。来月は9月21日(金)を予定しております。また確定いたしましたら記事を書きますのでよろしくお願いいたします。

何かご意見・質問などございましたらお気軽に林:yuma866@hotmail.comまでご連絡ください。

【変更】第12回名古屋千年ゼミ 開催予定!

2012年07月30日 | 名古屋千年ゼミ
早いもので、来月で一周年!
開催日が変更になりました。
今回は試験的に16日(木)18時半~21時【木曜開催】に変更です!


初めての人歓迎!!
でも初めての人は直接行くのが多分難しいので、あらかじめyuma866●hotmail.comまでご連絡いただけると大変ありがたいです!

※●を@に変えてください

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〔第12回名古屋千年ゼミ〕
日時:8月16日(木) 18時半~21時頃
場所:相生山徳林寺裏 ギャラリー・ハスタクティ1F
内容:日頃なかなか話せないことを話す、ゆるやかな対話の場


タイムテーブル:
 18時~18時半  各自、相生山徳林寺に集合、参加者そろい次第簡単に自己紹介
 ~20時半     テーマを決めて、それについて対話する
 21時~      流れ解散

参加者は1品、食べ物を持ち寄りしてください。手料理でも、お菓子買ってきても何でもいいです!お寺なので、規律がありますから注意してください↓
○いわゆるベジタリアン料理
○野菜
○果物
○牛乳やバターなど動物性脂肪
○せんべいなど、お菓子
△卵類
×肉類


あと、足が寒いのでスリッパとかブランケットを持ってきたほうがいいです!!


徳林寺へのアクセス:
・名古屋市地下鉄桜通線(時刻表はこちら) 相生山駅2番出口から徒歩5分 ※ちょっと山道があるので注意です(場所が少し地下鉄の駅から離れているので、ご連絡いただければ案内いたします)。地図参照。
・国道302号線 西友鳴海店 ココス鳴海店のある交差点を西へ 相生山交差点の次の交差点を右折 ※地図参照。
・名二環鳴海ICを出て、東海通りを野並方面へ 相生山交差点の次の交差点を右折 ※地図参照。


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◆名古屋千年ゼミとは

「今の社会に対して、ひずみ、歪みを感じる」
「震災でいろいろな価値観が変わったけれど、今までのままの生活でいいんだろうか?」
「社会のために何かしたいけれど、自分には一体何ができるんだろう?」
「どう将来を見据え、どう生きていけばいいのだろう?」
「最近よく聞く、持続可能な社会ってなんだろう?」

基本的には「持続可能な社会」について話すことを主眼にしています。
日頃胸の中にモヤモヤしていること、みんなで集まって、ゆっくり、まったり、お話しましょう。


友達にこんな真面目なこと言っても笑い飛ばされるかも。
休憩時間は短いから真面目なこと話している時間もない。みんなそれぞれに忙しいし。
「考えすぎじゃない?」と、軽くいなされて終わってしまうかも。。。

そういう日常の中ではできない話を、名古屋千年ゼミで、ぜひ話してみてください。
思いを言葉にしてみることで、新たな発見があります。対話することで、お互いのつながりもできます。

この、名古屋千年ゼミは、
名古屋大学環境学研究科の高野雅夫先生、通称"だいず先生"が開かれている「足助千年ゼミ
の名古屋版とも言うべきものです。

足助千年ゼミでは、里山の近くの豊かな自然の中にある「すげの里」で、まったり1つのテーマについて深く、話すことができました。まったりしながらも、本気なトーク。参加者の皆さんの熱い真面目な思いにびっくりさせられました。

そこで偶然出会った仲間たちと、名古屋でもこういう場を作りたい!ということで始まったのがこのゼミです。
事前の申し込みも、参加費も特に要りませんので、日頃くすぶっていることを一緒に、腹を割って話しませんか。

対話の中では「否定しない・言葉尻を取らない・決め付けない」を基本的なルールとしたいと思います。


◆立ち上げ協力者

・くすぶり君、こと「林」…名古屋大学で院生してます☆

・影の名ファシリテーター「わこちゃん」…名古屋の某看護学校で学生してます☆

・一番落ち着いて物事を見ている「村松くん」…足助で「百姓貴族修行中」☆

・ アイデア豊富な「ともちゃん」…最近百姓修行はじめました☆

何かご質問等ございましたら、
林:yuma866●hotmail.comまでご連絡お願いします(●を@に変えてください)!