昔むかし、君子蘭に凝ったことがありました。
私が今のお仕事を始めたばかりのころ、紀南に5年ばかり住んでおりました。そこで出会ったのが、生物の先生だった「亀仙人」。(ごめんなさい。) 定年間近の温厚な先生でした。・・・お元気ですか?もう20年以上も前になります。記憶は定かではないのですが、私の転勤が決まったとき、退職されていた先生のお家を訪問。広いお庭に温室やらキウイ棚やら、雑然と。今から考えると、とても魅力的なお庭でした。
帰りに、先生が君子蘭の鉢を1つ下さいました。ごく普通の君子蘭です。大事に大事に、大きく育てて、一人では持ち運べないくらいになりました。
それからです。はまりました・・・ダルマや斑入り・・・当時は、10万円くらいした黄花君子蘭も購入を迷うくらい、はまりました。(・・・まあ、そこまで、おバカにはなれませんでしたが。)一時期は、たぶん、20鉢くらいあったと思います。でも、現在のお家に引っ越したとき、忙しさにかまけて、大半は枯らしてしまい、残ったのは、亀仙人の君子蘭と斑入り一鉢のみ。思えば、残念なことをしたなぁ・・・。
大きくなった亀仙人の君子蘭は、ある冬の寒波で大きくダメージを受けたのですが・・・復活。今は植えっぱなし、ほったらかしではありますが、それでも元気に庭の片隅で幅をきかせています。問題は、斑入りの一鉢・・・今、はまっているヘレボのこぼれ種のせいで、年々小さくなり・・・先日、植え替えました・・・。
ちっちゃな、ちっちゃな君子蘭・・・お花が咲くまで何年かかるのだろう。
コレが問題のヘレボこぼれ種。けっこうかわいいンだよね。プロペラ風で。こんな季節に植え替えちゃって大丈夫かなぁ。
今日のお花
こぼれ種のギボウシ。かなりでかくなる種類です。トクダマ・・・?
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