中川越 日記

日記代わりに投稿します。

春の多摩湖自転車道路

2012年04月22日 12時11分01秒 | 手紙

春の多摩湖自転車道路

 

 中川越HP

 

文章映像と朗読を組み合わせた朗読DVDを作りました。

題して「DVD手紙遺産」。

○○遺産は時流で、ちょっと気が引けましたが、 未来に伝えたい手紙を集めたので、

やはり手紙遺産がいいと思いました。 プロモーション動画も作りました。 お暇な折、ご覧下さい。

DVD手紙遺産 ダイジェスト 太宰・漱石・白秋・啄木・芭蕉の手紙

DVD手紙遺産 PV1 芥川龍之介


「拝啓」は、どこから書き始めたらいいのか? 行頭? 行頭一字下げ?

2012年04月20日 19時01分19秒 | 手紙
とくに決まりはないので、行頭からでも、行頭一字下げでも
いいのですが、手紙の歴史や現代の常識の多数決からいえば、
行頭が正解と考えます。

行頭一字下げにして拝啓などの頭語を書き始める、という習慣は、
手書きの手紙の歴史には、これまで見当たりません。
なぜなら、行頭一字下げにするのは、活字の組み版ルールから来ているからです。
原稿用紙も、活字を組むための下書きのようなものですから、
書き始めの行頭を一字下げ、改行のときも一字下げにするのです。

確かに、明治・大正・昭和の各時代の手紙の指導書や例文集を見ると、
行頭一字下げで紹介されているものが数多くありますが、
それらは、例文の内容を示しただけで、体裁、スタイルの指導を
しているのではないのです。

手紙の体裁、スタイルの指導においては、
例外なく、行頭から拝啓などを書くよう教えています。
筆字においては、行頭一字下げ、などという習慣はなかったからです。

だから、拝啓などの頭語は、歴史的な体裁にならい、
行頭から書くのがいいと思います。

とはいえ、本文中は、活字はもとより、たとえ手書き文字でも、
改行のときは一字下げが常識なのだから、行頭も一字下げで
いいのではないか、という考え方が出てきても不思議はありません。

ちなみに、今年の新しい高校の教科者の中には、
手紙の書き方の指導として、行頭一字下げで、
拝啓を書き、それを正しい体裁としています。

手紙にまつわる常識は、この百年をながめるだけでも、
かなり大きく変化しています。
だから、体裁も変わっていいのでしょう。

ただし、根なし草の変化は、ちょっと疑問が残ります。
「拝啓」はやっぱり行頭が落ち着き、ほどよい伝統の重み
が感じられるように思います。

みなさんのお考えはいかがでしょう。







文章映像と朗読を組み合わせた朗読DVDを作りました。


題して「DVD手紙遺産」。


○○遺産は時流で、ちょっと気が引けましたが、 未来に伝えたい手紙を集めたので、


やはり手紙遺産がいいと思いました。 プロモーション動画も作りました。 お暇な折、ご覧下さい。


DVD手紙遺産 ダイジェスト 太宰・漱石・白秋・啄木・芭蕉の手紙



DVD手紙遺産 PV1 芥川龍之介



DVD手紙遺産を発行しました。

2012年04月06日 15時25分38秒 | 手紙

文章映像と朗読を組み合わせた朗読DVDを作りました。

 題して「DVD手紙遺産」。

○○遺産は時流で、ちょっと気が引けましたが、 未来に伝えたい手紙を集めたので、

やはり手紙遺産がいいと思いました。 プロモーション動画も作りました。 お暇な折、ご覧下さい。

 DVD手紙遺産 ダイジェスト 太宰・漱石・白秋・啄木・芭蕉の手紙

 DVD手紙遺産 PV1 芥川龍之介