NBA 俺たちのロケッツ

さて今日は遂に我らがロケッツについて
このオフ主な動きはブラッド・ミラー3年150０万＄での獲得、ルイス・スコラ5年4700万＄、カウル・ライリー4年2400万ドルの再契約といった所です。
ブラッド・ミラーの獲得は大成功。怪我明け（昨年は全休）で故障が多いヤオ・ミンのバックアップとして活躍してくれるはずです。
ルイス・スコラの契約は5年という契約は長過ぎるかもしれませんが、華はないが基本に忠実で攻守ともに貢献でき、アンセルフィッシュでハッスルプレイヤーであるこの選手にはそれだけの価値があると思っています。
カウル・ライリーに関してはちょっと契約額が高いと思いますね・・・個人的には年３００万＄くらいで成長が期待できる選手と契約して欲しかったです。ロケッツは選手育成がうまいですから。とは言いつつ彼も優秀であることには変わりないです.
4チーム間のドレードでトレバー・アリーザを放出し、コートニー・リーを獲得しました。ロケッツにきてやや期待はずれだったアリーザを出し、実力こそ劣るもののまだ若く年俸も安いリーの獲得したことで、サラリーキャップを節約することができ、戦力的ダウンもないこのトレードは大成功でしょう。
これでロケッツには勝てる要素が大分揃いましたね。
地味ながら高さも強さも兼ね備えているインサイド（ヤオ・ミン、ルイス・スコラ、ブラッドミラー）
攻守にわたって頼れるエース（ヤオ・ミン）
シューター（ケビン・マーティン〔シューター以上の能力だが〕）
６THマン（チェイス・バディンジャー）
ディフェンダー（シェーン・バティエ、コートニー・リー）
優秀なPG（アーロン・ブルックス、カウル・ライリー）
厚い選手層
そして敏腕HC（リック・アンデルマン）
ですがプレーオフには進出するけど1回戦負けというのが僕の予想です・・・
ロケッツから切り離せないもの、それは怪我です。ロケッツここ5年くらいずっと怪我には苦しめられてきました。そして今年も苦しめられるだろうと思います。
まずさっきもでたヤオ・ミン、ケビン・マーティンも怪我の多い選手として知られています。あんな細い体じゃ仕方ありません。この2人のどちらか、または両方が長期離脱する可能性は高いと思われます。またアーロン・ブルックスもなにしろ体重が軽いので心配です。
怪我があっても強いというのはロケッツの魅力ではありますが（選手層が厚いですので）レベルの高いウェスタンでは万全の状態じゃないと勝ち抜くのは厳しいです。
今年は2年前レイカーズをぎりぎりまで追い詰めた（しかもT-MACがいなくヤオも途中で怪我をしてた）輝きを取り戻せるか！？そして僕の予想を裏切ってくれるのか！！？
注目です！！！

PG　アーロン・ブルックス　　　カウル・ライリー　　　　　　　　　　　　　　　　　
SG　ケビン・マーティン　　　　コートニー・リー　
SF　シェーン・バティエ　　　　チェイス・バディンジャー
PF　ルイス・スコラ　　　　　　ジョーダン・ヒル　　　　 （パトリック・パターソン）
C　ヤオ・ミン　　　　　　　　　ブラッド・ミラー　　　　チャック・ヘイズ