浪打八幡宮・STAFF ブログ

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2月3日・・・浪打八幡宮・節分祭

2013年02月04日 00時26分27秒 | 日記
 
 
ちょいと節分いい話
〜節分でやっつける赤鬼、青鬼、黒鬼とは!〜

 立春である節分の日は
邪気、疫鬼を追い払うために
...
「福は内、鬼は外」
【富久者有智 遠仁者疎道】
 と呼びながら豆まきをします。

 さて、豆を打ちつけられる鬼には赤鬼、青鬼、黒鬼とありまが…
赤鬼=顔を真っ赤にして怒り猛る姿

青鬼=欲の亡者で血も涙も無い冷血な姿

黒鬼=愚痴を言い、人を疑い、嫉妬深い…腹黒い姿

を鬼に喩えたものです。

「福は内 鬼は外」と言いながら
赤・青・黒の心の鬼を追い出して

正しい姿、美しい心を願い決意するのです。

鬼退治で有名な桃太郎ですが

桃太郎にお供する動物達には
意味があります。

赤鬼に噛みつく犬。
青鬼をつつく雉。
黒鬼を引っ掻く猿。

赤鬼の象徴する『怒りの気持ち』に立ち向かう心は
仲間を大切にし慈しみ深い心をもつ犬。

青鬼の象徴する『欲』に立ち向かうのは、反対の心である奉仕の心です。
雉は危険があると自分の命を捨てて我が子を守ります。

最後に黒鬼の象徴する『愚痴、嫉妬』は、正しい智慧をもつことにより生じません。
この智慧のある動物の象徴が猿なのだそうです。

このように、煩悩という名の鬼を追い出し
正しい教え(豆)を噛み締めて

節分という節目に
『切り開いて生きることを誓う』
『正しく清い心に福が訪れる』

=『立春大吉』と言われている・・・・。
 
 
~~~小川さん、ありがとうございました~~~

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