見出し画像

ラメール♪ピアノ教室へようこそ

ピアノの先生が教える足台の必要性!【いつまで必要なの?】

こんばんは✨ラメール♪ピアノ教室です。

ピアノを習っている小さい子供さんをお持ちの方は、ピアノの足台についての必要性を理解していますか?

自宅で練習する時、足をブラブラさせたまま練習させている方は【要注意】です⚠️


まずは

足台の種類について
【足台には3つのタイプがあります】
⚫︎ペダルつき

⚫︎ペダルなし(台のみ)

⚫︎ペダルと台が別々(アシストペダル)



大きく分けて3つです。

⚫︎ペダルが付いているタイプ
背がまだ低いけれど、ペダルを使う曲を弾く場合はこちらが必要になります
通常レッスンでは使わなくても、発表会やコンクールの曲ではペダルつきの曲を選ぶ先生も多いです。自宅にあれば練習可能なので、先生の選曲の幅も広がります。


⚫︎ペダルなし
習い始めてすぐであればペダルは必要ないのでこちらで大丈夫です。

ただし、上達の早い子であれば1〜2年もすればペダル付きの曲を弾く事もあるので、最初からペダル付きの方が長く使えるかと思います。
(現代曲は簡単な曲でもペダルつきの素敵な曲がたくさんあります)

先生によって、小さいうちからペダルを使う曲を弾かせる先生と、足が届くまではペダルを使う曲は弾かせない先生とに分かれると思います。


⚫︎ペダルと台が別々(アシストペダル)
ペダルつきの足台で1番低く下げても高すぎる場合、こちらへ移行します。
身長130㎝からの使用をおすすめします。
ペダルつきの足台に比べてペダルを踏みやすいので、ペダルを多く使う曲におすすめです。
台が軽い為持ち運びはしやすいです。
コンクールなどで使用しているのをよく見かけると思います。


では、足台は必ず必要なのか…


必ず必要です!!



【理由】
⚫︎足をブラブラさせた状態で自宅で練習していると姿勢が悪くなる

⚫︎足でしっかり体を支えておかないと指先に力が上手く入らず、結果的に手の形も悪くなり、指の形も悪くなる。強弱や表現力をつける事も難しい。


昔は足台の必要性をそこまで重視されていなかったように思います。


発表会などでも足をブラブラさせた状態で演奏している小さい子を普通によく見かけていました。

子どもの頃にピアノを習っていた方でも、足台を使った事がなければ必要性を中々理解しづらいかと思います。


足台の必要性を理解してもらえない方に是非試していただきたいのが…


①足をブラブラさせた状態で(床に足をつけないで)試しにピアノを弾いてみて下さい!!

②次に足を床につけて体を支えてピアノを弾いてみて下さい。


どうでしょうか??

足をブラブラさせていたら、とても弾きにくい事に気付いていただけるのではないでしょうか…💦


子どもはブラブラさせて弾くのが普通だと思えば、何も言いません。


身長が伸びてしっかり足が床につくようになるまでは、必ず足台を使って正しい高さと椅子の高さで練習する事をおすすめします。

◼️ちなみに正しい椅子の高さは、手を置いた時に横から見て鍵盤と水平になっていればOKです。
椅子が低すぎると腕が下がって、手を丸くして弾く事は出来ません。(要注意です⚠️)


練習前に、椅子の高さと足台の調整は必ず確認して下さい。


ですが、ちゃんとした足台は結構お値段しますので、購入するのに抵抗がある方は、他の代用のものでも構わないと思います。

コンクールなどに出る場合は本番と同じ物を普段から使用する必要があると思います。


大切なのは、しっかりと足で体を支えて正しい姿勢で毎日練習する事です✨

ではまた🎶


⚫︎調整が楽なワンタッチ式


⚫︎信頼と安心なYAMAHA製



名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事