みなさま、こんばんは
もう卒業シーズン
生徒たち、1年事に、足台が低くなっていく… 成長を感じられます
先月、初心者で入会してきた小2の男の子。
お姉ちゃんのピアノをずっと側で見てきたんでしょうね~
教えてないのに、初見でリズムがとれるんです
学校で教えてもらったメヌエットを熱心に家で練習していて
お母様から
「お姉ちゃんより弟の方がピアノ弾いてる時間が長く…ピアノ習いたいの?」と聞いたらうなずいたそうで
ようやくお教室に入ってこられました。
今は、バスティンのプレリーディングを使って全調に弾き替え、ある曲を弾いていますが、1回で調のスケールを暗記し、サッサと弾いてしまいます。
また、お姉ちゃんの古い楽譜を独譜したようで、スラスラと両手で弾ける…。ブルクミュラーのアラベスクを弾いてみせたり。
ふむふむ、それは凄いね
弾きたくて仕方がないんだね
じゃ、この教本から(姉の楽譜)好きな曲弾いてきてと宿題を出し。
でも、スラスラ弾けるんだけど、初心者だから、指先はぐちゃぐちゃ
「指の入り方1つで、音が代わるんだよ。汚ない音じゃなくて、綺麗な音がいいよね
指の教本は、手先が綺麗じゃないと丸には出来ませんよ」
と常に意識づける事を約束してもらいました。
音楽的な成長を楽しむ
身体を上手く使う弾き方
彼には両方から責めてもらいたいと思います。
この生徒さんは、ベートーベンの漫画本が大好きで、来ると必ず見ていくんです
それ系の本、増やしていこうっと