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課題曲セミナー

皆さまこんばんは□□
 
だんだん朝も暑なりましたが、頑張って薔薇の手入れをしております

ジャスミーナ
私の今の人生三本柱は、
家庭
ピアノ教室
薔薇
…な感じになっています(^^;
 
 先日、コンペティション課題曲セミナーに行って来ました。
ここ毎年受講している多喜靖美先生の講座です。
 
A1級~C級の近現代の曲を取り上げて、生徒役には相模原支部の先生たちが弾いてくれました。
 
たくさんの先生方の講座に通いますが、講座を聞くたびに、それぞれ深く勉強されている分野が違うなぁと感じます。
きっと求める音楽は一緒なんでしょうが、どこを追及したいか人それぞれなんでしょう。
 
多喜先生は、室内楽の指導をされている方なので、特に
ハーモニー≒和声感のつながり
を、この日は大きく勉強した気がします。
 
 例えば合奏をした時、自分の楽器と相手の楽器の音が上手く溶け合ってハーモニーが生まれた時、とても感動するものです。
私も生徒と一緒に他楽器を使って合わせを行うと、生徒はとても楽しそうな顔をします。
 
しかし、私たちが弾いているピアノは一台でハーモニー(音との重なり)を作って曲が進行しているにも関わらず、感動する方はいないような気がします。
私は少なからず和声進行の各パートの流れを感じて弾くので、一人オーケストラが出来て楽しくて仕方がありません。
 
多喜先生のおっしゃる和声進行を感じて弾く事をもっと指導して欲しいとのこと。メロディーが良くても和音進行がメチャクチャなら、曲は汚い、メロディーがたいしていい曲じゃなくても和音進行が良ければ、いい曲に聴こえるものって~確かに納得でした。
まさに、私が楽しいと思える音楽の流れの醍醐味を語ってくれました。
 
そして、多喜先生はいつもニコニコ朗らかでお母さんのような雰囲気で大好きな先生の一人です。
人間として魅力的な一面
私も頑張るぞ~(^-^)
 
生徒にはテクニック面もさることながら、「感じる」を成長させてもらいたい。
音の流れを感じられれば、人生、音楽があれば楽しく癒されながら生きていけるはずです
当教室の生徒さん、音を感じて弾いているんだなぁと思う生徒さんが増えてきました。
教室全体の実力が上がってきてるように思います。
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