みなさま、こんばんは
ブログで何個か前に書きました
ピアノ経験者の新しい生徒さん、手の矯正をしてみました。
約、指導して半月ほどです。
(そして、妹さんも頑張って整えてくれています)
次のレッスンでは手首位置が正常になり、指はやや貧弱かなぁ。
さらに2回目のレッスンに来て本来の原石が発揮されてきました。
まず、驚いたのが、手全体を整えた事で音がパンパン鳴るようになったこと。それまでは、内緒話のような小ささでした。
(ひとまず、他から来る生徒さんは、ピアノを叩くタイプか、内緒話のように弾く子が多いです。)
指は油断すると、伸びたくなるようですが、意識していれば指の丸さはキープ出来ます。
そして、アレグロの速い曲を弾くにあたり、指が伸びていたため、音がこけまくっていましたが、
2回目のレッスンにして早くも、アレグロにしても音が転ばず、音量もあり指も回っていました。
生徒さん、塾もいきながらピアノも上手になってみたいと、時間をやりくりし、早朝から練習してくれてるようです
お母様が「親バカじゃないけど、先生、本当に上手くなりました
音量がまず違いますね」と、
朝からお母様も気分よくなりますね
とりあえず、このコメントが頂けたことが私は嬉しくて
生徒さんも練習によって、成果が見えればさらにやる気につながるでしょう。
「声楽」の楽器は体であり、さらに第1関門が声帯です。
「ピアノ」も体全体を使いますが、第1関門が手です。
「手」の使い方次第で、ピアノの音色は変わってしまうのです。
これだけ重要な事なのに、今まで1度も指示されずに数年ピアノを習ってきました。
彼女は約2週間で数年を取り戻したかのようです
ベースが出来上がって来た所で、表現やテクニック指導に入っていきたいと思います
(当教室の生徒は、手首が下がる子、指が伸びる子はほぼいません。)
最近、ウキウキ、ちょっと楽しいひとときがあります
それは、ポップスの楽譜を慎重…。
と言うのも、我が子たち歌が大好きなんです。
主人がやたらクラッシック以外の音楽を流し、その環境からか、ポップス、Kポップ、洋楽と結構、子供達は歌う事が出来ます。
それで、そのポップスを私が伴奏弾きながら二人の子供と一緒に歌うのが、最近ワクワク楽しいひとときです
「塾行く前に歌って行くから早くして」
中学生の息子も一緒にピアノの周りで歌い出すなんて、反抗期すら見えず…。
やっぱり音楽は心の国境も超える事が出来るんですね~