みなさま、こんばんは
ここ毎日のように病気による欠席者が増えてきました。
インフルエンザの新薬の効果が素早いとの事で、期待してしまいます。
教室では、最近、高学年以上の子に作曲の宿題を出しています。
特にバスティン教材はコード進行が書いてあり、当教室の生徒達は雪だるま教本より全調を把握している事もあり、きっかけを与えるとコツコツと考えてきてくれます。
まずはテーマとなるメロディを作ってみよう
ひとまずメロディとなる旋律のみを考えてみます。
旋律のコツを掴んだ所で、
では、次は左手の伴奏によるコード進行を元にメロディを乗せてみようという課題を出してみました。
わりと、楽しい曲想に仕上げてくる生徒さん達。
ただ、ドリルを解くだけの宿題とは違い、ちょっと時間がかかって面倒くさいけど、なんだか楽しい
作曲初挑戦の生徒。
ポップな感じで8小節ほど作曲してきてくれました。
どのくらいかかったと聞くと、
え~1日ぐらいかな~と。
そんなにかかっちゃった
(と言うのも高度なリズム有りを条件にいれました)
ママ曰く、納得いかず何度も考え直したそうです
ピアノにそんなに時間を費やしてくれてありがとう
自分達で作曲させると、音符の長さやリズムの勉強になります。ハッキリと理解出来るのです。
素敵な曲の候補者が出るのを楽しみにしています
当教室の弾く事以外の取り組みです。
ついでなので
小学中学年は、#や♭の調号の数を見て何調になるかお勉強中です。長調、短調の24調が分かるようになります。いわゆる、新曲に入った時に何調か判断してから弾いてもらいます。
それより小さい方達は、5線譜の広範囲の音(加線2本まで)をサッとピアノで弾けるよう頑張っています。いちいち5線を数えないで楽譜をパっと見て音を出す事を目標としています。
人それぞれペースは違いますが、算数のように音楽を理論的に勉強することは、このように積み重ねて勉強して行く事が大切です。
より、音楽を楽しむ事が出来るよう知っておきたい情報は、生徒さん達に全て伝授してます