先日、大人の方の体験レッスンがありました。
娘と同年代のお子様を持つお母様です。
小学生の頃ピアノを習われていて、一旦お辞めになり、娘さんがピアノを習いだしたと同時にご自身も習い始めたそうです。
主婦になってもご自分の学ぶ時間を持つこと、素晴らしいと思います🌸
私達主婦は、自分に時間をかけてあげて心を養いましょう!
そもそもに体験レッスンしてみたいの理由が、
ピアノを弾いていると手が疲れてしまって。
脱力とはどういうものですか?
と、音の出し方にこだわりのある私を訪ねてきてくれました。
体験レッスン開始( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾
ソナチネを弾いてくれました。
身体全体が硬直していて、手もカチコチで音量も出なくて、確かに大変そうだなと感じました。
ドレミファソ、1音1音、1本1本ゆっくりと力を抜く作業をしてみました。
そして、ピアノは鍵盤楽器である以前に打楽器である事も伝え、鉄琴を使用し音を鳴らしてみて「脱力と響き」についてお話しました。
見た感じ、生徒様の手は柔軟な感じにお見受けしました。
頭で理解して、そしてゆっくりとソナチネを改めて弾いてみたんです。
ちなみに、最近、生徒達の発表会曲がそろそろダイナミックにレベルが上がってきたので、指示する事が多いのですが、
📍1拍目の前後の時間のかけ方を大切に行う。演奏が拍感を無視して走ってしまう方にオススメのやり方です。
📍フォルテは叩くのではなく、前拍から脱力の調整を始める事
📍長い音符とスラーの終わりの音は、耳でキャッチし音が聴こえなくなるまで聴きとる事
などなど。
そのお話を生徒様にお伝えし、ソナチネを一緒にゆっくりと弾きました。
そしたら、、「わぁ~腕が楽です」とすぐに効果が出たようで、早くに習得出来た事に私は感動でした❤️
さらに、フォルテの音も脱力が上手く行き響きのある音色になってた( ੭ ˙꒳˙ )੭♡
大人になってから、やり方をチェンジするって子供たちより難しいと思いますが、今日の体験者様は、すぐに実践され素晴らしいなと思いました😄
これから当教室で学ばれるらしいので、少し易しめなディズニープリンセスのバラードを選曲して、美しくピアノが歌うようにレッスンしていこうと思っています🤗
音が少なく素敵な曲でまずは脱力を学びます。
身体をいかに楽にして難曲を弾いていくか、ソナチネ、ソナタ以上の方のテーマだと思います。
他から来られる生徒さん、音質&腕(手・肩)が固い方が多いので、みんな私が緩めています😅
当教室、小学生の女の子でも、オクターブ・フォルテ・アレグロとキツい3点が揃った曲を発表会で弾く子がいますが、レッスンしていても手を痛がる気配はないので、脱力が上手くいっているのかな。
楽しんで弾いてくれてます😉。
力の抜き方は、ピアノの音色に比例してくるので、本当は絶対に教えていくべき内容です。
キラキラ、ツヤツヤ、ピカピカの響きある音が皆さんに出せますよう私は応援していきますp(´∇`)q ファイト~♪
綺麗な音が聴こえたら、生徒さんも私も嬉しい
HAPPY(♡˙︶˙♡)~👏