毎日、どんより天候の中、いかがお過ごしでしょうか
先日、新しく入ってきた小1の生徒さん。
待機生でだいぶお待ち頂いて
コンクールも落ち着いたので、やっとお呼び出来ました
最初、待機する頃。新生徒さんの
通われているお教室では手先の指導がかからず、このまま教本だけが進むだけで良いのか…。
(教本だけは、小1のわりに高度な本を弾かれていました)
それで、お母様が悩まれ、ワンレッスンをする事になったんです。
兄弟そろってワンレッスンに来てくれました。お兄ちゃんは、もう高学年…あ~と思ってしまいました↓
お二人を見て…
こんなに同級生たちより、上レベルの本を弾いてるのに、もったいないの一言でした。
問題は「手」など体の使い方を細かく指導されなかったご様子。
ワンレッスンで、手先の指導をし、一応理解してもらって、元お教室の発表会に向けて、その指導内容も加えて練習してるとの事でした。
お母様が「このままで良いのか…」と悩まれて、待機、入会してきた今までの生徒さん達。
宿題内容がハードではありますが、みんな一生懸命に克服してくれて、数ヵ月後には、見違えるように上手くなっています。
当教室のコンクール入賞者が年々増えてるのも、そこです。
とりあえず練習して弾けたら花丸
と言う先生方がたくさんいらっしゃる中、私はそれが納得出来ず(生徒さんの練習量にもよりますが)、音質まで追求するレッスンをしたいと思っています。
その場では、頻繁に花丸がついて嬉しいのですが、子供たちの耳がそれでは成長しません。
その音楽にふさわしい音質を自ら判断し、指先のコントロールによって音作りを出来ないと、本当の音楽好きには成長しません。
と言うことで、当教室では音作りまで指導しています。
この新生徒さん、数ヵ月前のワンレッスンの時よりも先日の体験レッスンの方が、随分成長されていました。この生徒さんの音楽が、数年後には素晴らしい音色になっていくと思います。
それには、努力が必要ですが
その中で前向きに進んでいけるように、楽しくレッスンしていきたいと思います。
今週(木)10時~
数ヵ月~1年に1度の待機募集を数名行います。
当教室のHPお問い合わせより質問を受けながらお申し込み下さい
(入室条件がありますので、当ブログや教室規約などご覧になって下さい)