この日は平日、金曜日。
職場にいて普段通りに業務をこなしていた。
(会社は、仙台駅前のビル)
仕事をしていたら揺れを感じたので、
隣の席の人と「あ・・・地震だね」と顔を見合わせた瞬間、大きな揺れになった。
すぐに停電になって、非常灯が点いた。
揺れは一向におさまらず、机の下にもぐりこんで、揺れがおさまるのを待つ。
私は「早く おさまってー」と口走っていた。
100人くらいいる、大きなフロア。
すべてのパソコンは倒れた(仕事で使っているのはデスクトップ)
書類は散乱。
揺れたのが長かった。とにかく長い時間だった。
一旦 揺れがおさまってから近くの公園へ避難する。
私がいたのはビルの9F。
1Fまで階段で降りる。
公園へ避難してからも余震が続く。
余震・・・って小さい揺れをイメージするけど、全然違う。
ゴゴゴゴゴゴーって すごかった。
公園で待機していたけど、寒かったなぁ。
セーター1枚だもん。
そのうち雪がチラチラしてくるしさ~。
一応、ビルの安全が確認されてから もう1回9Fまで階段で行く。
自分の荷物を取りに行くためだ。
階段を上ってても揺れていたような気がする(たぶん、そうなんだろうけど・・・)
体力不足の私の脚がフラフラしていたのだろうか?
どっちなんだか分からないっ。
ロッカーへ行き、自分の荷物を取り、また公園へ戻る。
グループごとに点呼して解散となった。
この時は雪がバンバン降って来て、寒かった。
電車は通ってないし、どうしようかな?とウロチョロしてたら、
同じフロアにいる女の子(20代前半かな)を見つけた。
このコとは違う業務グループで、お話したことはなかったんだけど、
駅のホームで見かけたことがある。
違ったらアレかな・・・と思い、声を掛けていなかった。
お互いにそう思ってたらしく(笑)、自宅が同じ方面なので一緒に帰ることにした。
雪は、にわか雪だったのかな。すぐに止んだ。
電車だと13~4分なんだけど、徒歩で自宅まで2時間くらいかかった。
私は最初、そんなに被害が出る地震だと思ってなかった(ごめんなさい、全然情報つかんでない時だった)
でも、歩いている内に少し分かって来る。
停電なので、信号はついていない。
(主要の主要の主要のところは点いている)
道路は陥没している、または隆起している所が多数ある。
特に危ない!と思ったのは、橋と道路のつなぎ目。
あとは古い建物の壁。
落ちている所があった。
自宅までの道のりは遠かった。
歩いていても余震がある。歩いてて揺れを感じるんだから、相当な揺れだったのだろう。
でも1人で歩いて帰るのは心細い。同じ方角の人がいてよかった。
家に着いたら、父親がろうそくをつけてラジオを聴いて待っていた。
自分の部屋は、いつもの数千倍 汚くなっていた。
本棚は倒れ、CDなども飛び出して散乱、
ミニコンポ(今の時代、何て言うのかしら?ミニステレオ?)
それがスチールラックから落下、転げ落ちていた。
とにかく、物という物は落ちる。
電気の・・・輪っかの蛍光灯が外れて下に落ちていた。
こんな状態なので、自分の部屋には寝ることが出来ず、茶の間のコタツで寝る。
コタツって・・・電気が入ってないと、冷たいね・・・。
毛布を持ってきてコタツに入る。
完全に横になると寒いので、座イスにおっかかって寝た。
寝たっていうか。仮眠だね。
・・・そんな日でございました。
津波の被害に遭われた方々を思えば、
こんな・・・物が落ちて家の中がグジャグジャになることなんて、
たいしたことじゃありません。
職場にいて普段通りに業務をこなしていた。
(会社は、仙台駅前のビル)
仕事をしていたら揺れを感じたので、
隣の席の人と「あ・・・地震だね」と顔を見合わせた瞬間、大きな揺れになった。
すぐに停電になって、非常灯が点いた。
揺れは一向におさまらず、机の下にもぐりこんで、揺れがおさまるのを待つ。
私は「早く おさまってー」と口走っていた。
100人くらいいる、大きなフロア。
すべてのパソコンは倒れた(仕事で使っているのはデスクトップ)
書類は散乱。
揺れたのが長かった。とにかく長い時間だった。
一旦 揺れがおさまってから近くの公園へ避難する。
私がいたのはビルの9F。
1Fまで階段で降りる。
公園へ避難してからも余震が続く。
余震・・・って小さい揺れをイメージするけど、全然違う。
ゴゴゴゴゴゴーって すごかった。
公園で待機していたけど、寒かったなぁ。
セーター1枚だもん。
そのうち雪がチラチラしてくるしさ~。
一応、ビルの安全が確認されてから もう1回9Fまで階段で行く。
自分の荷物を取りに行くためだ。
階段を上ってても揺れていたような気がする(たぶん、そうなんだろうけど・・・)
体力不足の私の脚がフラフラしていたのだろうか?
どっちなんだか分からないっ。
ロッカーへ行き、自分の荷物を取り、また公園へ戻る。
グループごとに点呼して解散となった。
この時は雪がバンバン降って来て、寒かった。
電車は通ってないし、どうしようかな?とウロチョロしてたら、
同じフロアにいる女の子(20代前半かな)を見つけた。
このコとは違う業務グループで、お話したことはなかったんだけど、
駅のホームで見かけたことがある。
違ったらアレかな・・・と思い、声を掛けていなかった。
お互いにそう思ってたらしく(笑)、自宅が同じ方面なので一緒に帰ることにした。
雪は、にわか雪だったのかな。すぐに止んだ。
電車だと13~4分なんだけど、徒歩で自宅まで2時間くらいかかった。
私は最初、そんなに被害が出る地震だと思ってなかった(ごめんなさい、全然情報つかんでない時だった)
でも、歩いている内に少し分かって来る。
停電なので、信号はついていない。
(主要の主要の主要のところは点いている)
道路は陥没している、または隆起している所が多数ある。
特に危ない!と思ったのは、橋と道路のつなぎ目。
あとは古い建物の壁。
落ちている所があった。
自宅までの道のりは遠かった。
歩いていても余震がある。歩いてて揺れを感じるんだから、相当な揺れだったのだろう。
でも1人で歩いて帰るのは心細い。同じ方角の人がいてよかった。
家に着いたら、父親がろうそくをつけてラジオを聴いて待っていた。
自分の部屋は、いつもの数千倍 汚くなっていた。
本棚は倒れ、CDなども飛び出して散乱、
ミニコンポ(今の時代、何て言うのかしら?ミニステレオ?)
それがスチールラックから落下、転げ落ちていた。
とにかく、物という物は落ちる。
電気の・・・輪っかの蛍光灯が外れて下に落ちていた。
こんな状態なので、自分の部屋には寝ることが出来ず、茶の間のコタツで寝る。
コタツって・・・電気が入ってないと、冷たいね・・・。
毛布を持ってきてコタツに入る。
完全に横になると寒いので、座イスにおっかかって寝た。
寝たっていうか。仮眠だね。
・・・そんな日でございました。
津波の被害に遭われた方々を思えば、
こんな・・・物が落ちて家の中がグジャグジャになることなんて、
たいしたことじゃありません。