お恥ずかしながら、認知症の父と言いあいをしてしまいました。
父は私の言うことがおかしいと言います。それに対して、
おかしいのは、そちらだと、大ゲンカしてしまいました。
相手は認知症なのに、真面目に普通のように言ってしまします。
当然の事ながら、今、自分を責めています。
どうやって、焦点を変えようかと考えています。
こちらの”とてつもないストーリーを生んでいる”は本当に素敵ですね。
家族の中に認知症の方がおられると、関わり方難しい時がありますよね。
こんな時はどう考えたらいいんんでしょうね?
日本人で、身内だと思うから、
通じ合わないことにイライラしてしまうんでしょうか?
「言葉が通じない外国人」とか「宇宙人」に向き合っている
と思って接したらいいのかな?
きっと同じ境遇の方がおられると思ったので、
対話して聴いてみることにしました。
そしたらね、とっても素敵なメッセージが聴こえてきました。
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頭に血がのぼるだろうね。
『正しいか?正しくないか?』ではなく、
『いかに負けてあげることで、自分の我をとり、自分自身もストレスをためないか?』
相手に自分の言い分をどうしても通したいのは、
我が強いんだよ。
世の中には、こういう人がいっぱいいるだろう?
その中で、一段ステージを上げる試験だね。
今、試験を受けているんだよ。」
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試験中なんだと思えばいいんですね?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0209.gif)
『試験』が『試練』になっちゃう。
だから、『うっ・・・! きた!』と思ったら、すぐ時計を見るんだよ。
『カーン! さぁ、ゴングが鳴りました!
5分間のタイトルマッチ!
まわりで見守っているのは、光の長老達。
さぁ、どうでるか?
まずは相手の様子をさぐるか?
おっと、相手から驚きの攻撃が飛んできた!
これをどうかわす?!』
こんなふうにイメージする(笑)」
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いつだって自分が主役。自分がスターのね。
向き合っていることは過酷かもしれない。
だけで、一人でもくもくと耐えたらいけない。
5分間のタイトルマッチ、負けたっていいんだよ。
この5分間にいかに思考を変えられたか?
その方が価値がある。
5分間だけ集中してやってごらん。」
いかがですか?
オリンピックの時期だけに、イメージしやすい例えでした。(^-^)
そして、「一人でもくもくと耐えたらいけない」と言う言葉に、
深い愛を感じました。
それと、「負けたっていいんだよ。この5分間にいかに思考を変えられたか?
その方が価値がある。」
そう力強く言いきってくれるところ、
いつもながらわたしたちのどんな小さな変化も見逃さず、
喜んでくれているのだなぁと、改めて感じました。
ありがたいですね。
わたしも5分間だけ、タイトルマッチ挑戦してみます。
やるなら楽しくね。(^-^)