みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

思考は現実化するの続き



「宇宙から選択をせまられてる?」

「さよう。」

「そんなばかな?!」

「誰がはげじゃ!」

「そんなこと言ってないでしょ!」

「いや、そちの心・・・。」

「言ってません!」

「まぁまぁ・・・、ジョーダンが分らん子だねぇ。」

「もぅ、ふざけないでくださいよ!」

「あんましマジメじゃとつまらんじゃろう?」

「そんなことない。」

「いや、わしゃ飽きるね。」


はぁ・・・。そうなんだよ。この師匠はそういう人なですよ。
ものすごく深いことを語るのに、とんでもなくとぼけてるんだよなぁ。
いや、顔がとぼけてるんじゃなくて・・・態度が。まっ、顔もとぼけてるか?
・・・あっ、まずい。
こうやって考えてことも、なんでも仙人にはすべてお見通しだったんだ。
やばいぞ!思考よ止まれ!
・・・ん?
あれ?
止まらない。
どうしてだ?
違うこと考えてみたらいいのか?

「あの~・・・、お取り込み中悪いが、話、続けてもいいかね?」

「はいはい、どうぞお師匠さま!」

「『自分の思考が、自分の未来を創っている』と、さっきそちはそう申したであろう?」

「はい。そう本に書いてありました。」

「ふむ。わしに言わせると、『自分の思考が、自分の未来を選択している』という表現になる。」

「自分の思考が、自分の未来を選択している?」

「そう。常にそちらは、宇宙から選択を迫られておるのじゃよ。『どんな人生をお望みか?』と。」

「どんな人生を・・・?」

「そう。宇宙はな、そちらの願いを叶えてくれる、いわば魔法のランプのようなものなのじゃ。
望みの人生をなんだって叶えてくれる・・・。」

「なんでも?」

「そう、なんでもじゃ。」

「それは変ですよ?」

「何が変なのかね?」

「だって、わたしの望みは全部は叶ってないですもん。」

「ほうほう。それはな、そちが魔法のランプの使い方をよ~く理解しておらんからじゃよ。」

「使い方?」

「そう。この魔法のランプの使用方法には、ひとつとても重大な注意点があるのじゃ。」

「注意点?」

「そうじゃよ。」
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