「注意点?」

頭の中により多くよぎった思考を叶えてしまうという点なのじゃが・・・。」
「ん?」

「本を出版する。」

これはそちの自覚している意識、顕在意識で思っていることよな?
しかしそちの潜在意識はどう思っておるかな?」
「???」

『そんなに世の中甘くないかも』
『出版社の人がはたして自分の作品を読んでくれるだろうか・・・』」
「!」

「・・・よぎってます。」

世の中はそんなに甘くない、
出版社の人がはたして読んでくれるだろうか?
と不安に思う現実を選択したのだな。』と認識する。」
「うっ・・・。」

「そんなぁ・・・。」

「確かに。」

『何やってるの?』『ダメねぇ。』『そんなの無理にきまってるじゃない!』『何回言ったら分るの?』という、
まやかしの不安や恐れ、ダメダメの種を植え付けられておる。
ゆえ思考を放ったらかしにしておくと、
ついそういった不安や恐れが自然によぎってしまうようになっておる。」
「・・・そうかも。」

『あなたはどんな人生をお望みですか?』と。
どの選択をするのかは、本人の思考にかかっておる。
より多く頭によぎった思考を、宇宙は『あなたがそれを選択したのだ』と認識する。
そしてそれが現実化されるのじゃ。
どんな思考を頭に描くのか、むちゃくちゃ責任重大なのじゃが、
ほとんどの者がその重大な選択をいいかげんに扱っておる。
というより、ほとんどな~んにも考えずに生きておる。
思考ほったらかし状態じゃな。
そして、『人生は思い通りにいかない』と嘆いておるわけじゃ。
じつにもったいない話だとは思わぬかね?」
「思います。」

「はい!」
なんでも仙人が指をパチンとはじくと、ハラハラと半紙が舞い降りてきた。
「わたしは本を出版した」という現実を選択します!
「わたしは本を出版した」という現実を選択します!
「わたしは本を出版した」という現実を選択します!

「はい!なんでも仙人!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」

「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」

「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」

「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」

「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」

「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」

「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」
「『わたしは本を出版した』という現実を選択します!」



『あなたはどの人生を選択しますか?』
『わたしは○○した』という現実を選択します!』