みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

笑顔の仕事人


専業主婦の友達や、ご病気で仕事を休まれている友達から、こんな言葉を聴くことがあります。

「わたしは、役だってない気がする。」
「自分の存在価値ってなんだろう?」

そんなとき、わたしはこう答えるようにしています。

「役立ってるよ~! だって○○ちゃんは、笑顔の仕事人なんだから!」


    「笑顔の仕事人」

これは、わたしがまだ仕事の依頼がほとんどなくて、
「自分は役立っているんだろうか?」
「必要とされているんだろうか?」
と悩んでいた時、師から教えてもらった言葉です。

「そちは働いていたら、仕事をしている。働いてなかったら、仕事をしていない。
そう思っていよう?」

「はい、思ってます。」

「はぁ~・・・分かっとらんな。」

「はいっ?」

「分かっとらんのぅ。いやぁ~、じつにもったいない。」

「あの、何が分かっていないんでしょうか?」

「自分の存在価値。」

「自分の存在価値?!」

「そう。そちは、仕事の依頼がないから、働いてないと思っておろう?
しかし、実はすんごい仕事をしておるのじゃよ。」

「すんごい仕事?」

「そうじゃよ。題して、『笑顔の仕事人』」

「笑顔の・・・仕事人?」

「そう。笑顔の仕事人じゃ。」

「なんですか?その笑顔の仕事人って?」

「一人の人間が、愛のエネルギーで、許され続けたとしよう。
 その時、その者からあふれ出した笑顔は、まわりの者に、ものすごい影響力を与えるのじゃよ。」

「どんな影響力ですか?!」

「そちに、以前『鏡の法則』というのを教えたじゃろう?」

「はい。目の前の相手は、自分の一部を映す鏡である。自分が変われば、相手が変わる。ってやつですよね。」

「そのとおり。一人の人間が愛のエネルギーで、許され続け、心から湧きあがる笑顔でいると、
その者の前にいくだけで、なぜか目の前の相手は、パカッと心が開く。笑顔になってしまうんじゃよ。」

「そうなんですか?!」

「その威力たるや、すごいんじゃよ。インフルエンザの感染力どころのさわぎではない。
例えば、宅配便の者が、そちの自宅に荷物を届けてくれたとしよう。」

「はい。」

「そちが玄関を出て、対応している短い時間に、宅配便の者の心が、パカッと開く。」

「えっ?!」

「回覧板でもよいぞ。回覧版を持ってきてくれた町内の者と、そちが少し会うだけで、相手の心がパカッと開く。」

「本当ですか?!」

「それだけではないぞ。道を通りすぎる時に、あいさつした人なんかも、パカッパカッと心が開いて、笑顔になっていく。」

「なんと!」

「買い物なんかに行こうものなら、すんごいことになるぞ。
なんせ、そちとすれ違った者は、知らず知らずのうちに心が『開』の状態にスイッチONしてしまうのじゃからのぅ。」

「そんなばかな?!」

「すれ違った者の心を、ずっと『開』の状態に保つことはできぬが、
そちは知らず知らずのうちに、多くの者の心を、瞬間的に『開』の状態にスイッチONしているのじゃよ。」

「なんと!」

「だとすれば、そちと長い時間共にいる家族は、いったいどうなると思う?」

「ハッ!!」

「そのとおり。心が『開』の状態を保ちつづけることになる。」

「すんごい・・・ですね。」

「そち、まだ信じておらぬであろう?じゃがこれは真実じゃよ。
一人の人間が許され続け、心がいい状態でゆるみ、笑顔でいる時、
その者は自分が想像しているよりはるかに大きな仕事を、無意識にしていることになる。
これが笑顔の仕事人じゃよ。」

コメント一覧

なんでも仙人の弟子
ありがとうございます!
ともこさんへ

嬉しいコメントに感謝しています。
『笑顔の仕事人は地球を救う!』
今日も笑顔で顔晴りましょう。ヽ(^。^)ノ
ともこ
笑顔の仕事人、素敵!!
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